週刊少年ジャンプ 第34号 (07/25)
急ぎの仕事が入っているので、おっそろしく簡単にまとめています。今度は本当です。
ついでに改行も変えてみる実験。この書き方だと制約がついて思うように書けないけれど……。
○太臓もて王サーガ(新連載)
相変わらずの大人向けネタのラッシュに苦笑。
そもそもこのコンセプト自体がキムタクリスペクトだからなあ(笑)。
時折ゼシカなどの今の子供向けのネタが混ざっているあたりに先生の努力も感じます。
開き直った先生の根性に期待。今度は頑張って欲しいです。
ちなみに、大木くんは……いっそ男だろうが女だろうが、
あれだけ可愛けりゃもうどっちでも良いんじゃないかと危険思想。
最近は某所の影響で性別の概念が崩れかけていて困ります。
それと。
今回のサブタイトルを見るに、大亜門先生も『そこ』を見ている……ような気がしてなりません。
ハロー、来訪者……。いやバオーのパロディがかぶっただけの可能性が高いんですけどね。
○NARUTO(269)
おや、本当にクリムゾン先生の出番になりかねないじゃないですか。
岸本先生たらなかなかどうして隅に置けない。
○ONE PIECE(375)
なんというか今更ですが、CP9は一番大事なところを勘違いしている集団ですよね。
確かに諜報員が強いに越したことはありませんが、
「バレた時強い諜報員」と「バレないけど弱い諜報員」なら絶対後者の方が優秀ですってば。
今までの四人は「バレないし強い諜報員」だったので良かったのですが、
今回出てきた連中は……特にフクロウは明らかに諜報員としてはクズです。
こんなやつとっととクビにしてしまえ。
○銀魂(79)
橋田屋の言い分は一見もっともらしいですが、
「芸術品を完成させたい」という自分の欲のために他人を犠牲にするのはチョンボです。
少年漫画の悪役の言い分は、結局どれもそこに行きつきます。無関係の他人に迷惑かけんな。
○ムヒョとロージーの魔法律相談事務所(32)
新登場のルールを新登場のルールで破り続ける。
最近の展開を見ていると、在りし日の「遊戯王」を思い出します。
それがつまらないかどうかは、また別問題。
○BLEACH(188)
破面とか仮面の軍勢とかそういうのはさておきとして尸魂界ですよ。
隊長たちも学園に潜入してくるんでしょうかねえ。わくわく。
となると新校長山じい、転校生の砕蜂と日番谷(ちょっと強引)、保健の先生卯の花さん、
新任教師の白哉(数学)と春水(日本史)と浮竹(化学)、人体標本役のマユリ様、
そんでもって用務員の剣八ってところでしょうか?
狗村隊長は……うーん……あー……犬役で。
○魔人探偵脳噛ネウロ(22)
そういえば先日のComic Batonで「魔人探偵」が「魔界探偵」になってました。すいません。
閑話休題、X関連はいろいろ興味深い展開になりそうで何よりです。
「MMR」で言うところのレジデント・オブ・サン「ホームズ」で言うところのモリアーティ教授ですね。
「人間だから怖い」のも納得だし、「なりかわり」の恐怖もまた納得です。そりゃ怖いよなあ。
ちなみに私には「能力を使えば使うほど記憶を失ってゆく」設定のマイキャラがいまして、
今回も実は頼子とどっちを出すか迷って(大半の人には意味不明なので略)
○みえるひと(2)
やばい、今回の話で「単行本買おう度」が一気に半減してしまいました……。
とりあえずバトルをやらなくてはならない少年漫画の哀しさよ。
徐々に「銀魂」みたいな路線に乗っかってくれれば良いんですけどね。
○テニスの王子様(278)
これ、テニスなの?
○ボボボーボ・ボーボボ(215)
杏仁豆腐の位置はどのへんなんでしょうね。あとざる豆腐とか、高野豆腐とか。
○アイシールド21(146)
なんか西部って最初から最後まで鉄馬一本槍で行っても何の問題もなかったのでは……。
下手にキックとか走を絡めるから隙が生じるわけでありまして(陸には悪いけど)。
相手が何をするかわかっていても、止められなければ何の意味もないのです。
むしろ絶望感をいい感じに煽れるのではないかと。
○D.Gray-man
相変わらず演出力が光ってます。つくづくアニメ向きですよね、この漫画って。
何気にティキの能力が最強なのも気にかかります。相手の攻撃を完全無効化可能ですから。
まさか「主に空を飛ぶ程度の能力」を少年漫画で拝むことになるとは思わなかったなぁ……。
あれは東方のような遊びの世界だからこそ生きる道のある能力であって、
マジバトルの少年漫画でやられると攻略のしようがないのでは……。
どれだけやっても攻撃がすり抜けてしまう相手に勝つ方法……そんなのあるのかな?
○家庭教師ヒットマンREBORN!(58)
こういう調子に乗った雑魚の群れを見ると、制圧したくていても立ってもいられなくなります。
ああ、一発ブラゴを投入してバベルガ・グラビドンで全てを無に還したい〜。
何人いようが関係ないね!
そして、密かに描かれつつあるツナの成長に感心。
初期から比べるともはや見違えるようです。やっと普通の漫画の主人公初期値レベルだけど。
○タカヤ -閃武学園激闘伝-(10)
「建築力」と「武力」はイコールで結べるものなのだろうか……。
それはそうと、タカヤが着実にモテモテルートを辿りつつありますね。
太臓は真中よりタカヤをこそ目指すべきです。
○切法師(9)
そういえば剣頭吏はまだ尖兵で、奥に本丸が残っていることに今頃気がつきました。
大丈夫なんでしょうか?
○こちら葛飾区亀有公園前派出所(祇園祭始末記の巻)
欲と金と力に薄汚れた大人達と違って、プラス・檸檬組の純情さが目に染みること。
例え何も汚いことをしていなかったとしても、あの屋敷は既にひとつの罪であるような気がします。
少なくとも徳ではないでしょう。虚栄心という名の罪のカタチです。
○HUNTER×HUNTER(248)
新能力を意に介さないモラウの快勝が実に心地好いですね。これでこそ冨樫漫画。
そしてあっさり干物にされているフラッタも実に心地好い。これでこそ冨樫漫画。
王とアカズの物語は悉く想像を外す展開が続いていて本当に先が読めません。流石。
○Mr.FULLSWING(191)
すげえ、丸々3ページは余裕でカットできますね。
なんて贅沢なネーム構成。その3ページには正直お金を払いたくないけれど。
○カイン(11)
うひゃあ、えろーい。
今回はクリムゾン先生の面目躍如ですね!
というか、あのシーンは真面目にえろい。いろんな要素がとにかくえろい。ヤバいくらいえろい。
○いちご100%(166)
来週こそ真中の肉が!
○じゃんぷる
あったらイヤなRPGのオープニング
「主人公は 引きこもりで 家から出られない」
……そういうゲーム、本当にありますよ。ドアの前に立っても、首を振るだけ。怖いです。
○ピューと吹く!ジャガー(208)
うわあ、凄まじい演出力。
ハミィ(眠都)の一言とか、ラストのハマーのどうしようもなさとか、
うすた先生の狙いがいちいち最大の威力を発揮して決まっています。
星野先生や久保先生の演出力とは種類がまるで違うけれど、これは素晴らしいですよ。
どっちかと言えば尾田先生や松井先生に近いかも。
決めるべきところで100%をきっちり決められる演出力、ってやつですね。
○総括
「みえるひと」には頑張ってほしいものです。
幽霊・妖怪バトルメインにだけはならないで!
……こんなことジャンプで言っても無駄かもしれませんけどね……。
せめてサンデーなら……サンデーでも無駄か。
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