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週刊少年サンデー感想(2006年第34号) (07/27) 「嫁にするなら京都人」

前回の感想の反省:
このスペースってあんまり意味ないと思ったので今週でやめます。
強いて言うならそれが一番の反省。

今週のサンデー、分厚い代わりにまた値上がりしてましたね……。
個人的にはどっちでも良いのですが、たまに230円だった頃が懐かしくなります。


表紙(上戸彩)
(アイドルグラビア向け定型文)可愛い娘さんですね。頑張ってもらいたいものです。


結界師(130)
というわけで、巻頭カラーの回であれだけ派手に披露した奥義・絶界をあっさり捨てて、
良守は自分にぴったりの真必殺技を探すことにしたのでした。
むー、正守初登場の頃からこっち、絶界にはあれだけ伏線を張りまくっていたので
ここであえて外してくるとは完全に予想外でした。
今週の閃の言葉を考えると、現時点で一番良守の新技に近いのはウロ様の寝床かな?
火黒を吹き飛ばしたあの謎結界も、神の領域と似たような意味合いのものなのかもしれません。
主と主の認めたもの以外は全て拒絶する空間、とかそんな感じで。
それ絶界と何が違うんだと言われたら困りますが……。


金色のガッシュ!!(256)

ちょwww何だコレwww

コレ以外の言葉がちょっと出てきません……わけがわからなさすぎる……
笑えるし怖いしキモいし……雷句先生のイマジネーションに乾杯です。

なんというか……ギャグとシリアスを混ぜるとやっぱり怖いですよねぇ。
ギャグ特有の不条理は、シリアスにおいては恐るべき最強能力と同義なのです。
もっとも、シリアスにギャグを持ち込むのは余程テクニックがないと上手くいかないんですが、
今回はそのへんもばっちりクリアしてるのでもう言うことはありません。
これが「事前に呪文を使えば使うほど強くなる呪文」バオウの伏線になってるあたりも恐ろしい。

そして今回はロデュウ組もなかなかおいしゅうございましたよ。
呆然として生還を諦めたロデュウといい、こっそり陰から心配するチータといい、株が急上昇中です。


名探偵コナン(576)
自分の名前が1mm小さいだけで激怒するのは、几帳面とか神経質とかではなく、単に人間が小さいだけでは。
しかし今回コナンが部屋に入る時に手袋をつけなかったのにはひと安心です。
そりゃあんな予感を抱いている以上、つけるに越したことはないんですが、
流石にあの状況で手袋を装着していたら不謹慎極まりないでしょう。
その程度の配慮はあったか。


MAJOR(569)
ここでギブソンにも命懸けフラグが立ちましたか。
こりゃあ、直接対決はどうなるかなぁ。
直接対決させてギブソンの漢っぷりを吾郎に感動させる(おとさんをダブらせる)手法で来るか、
それとも力及ばずダウンさせて息子にギブソンの跡を継がせるか……前者かなぁ、やっぱり。


ハヤテのごとく!(89)
残念! 才媛のゴキブリ苦手属性はすでに時音姐さんが二年も前に通過した道ですからッ!

で、マリアさんの過去ですが……なるほど、これまで妙に(作者が)意識してきたのはこういうことですか。
でも不幸な生い立ち勝負ならハヤテの時点ですでにこれに匹敵するくらいアレなわけで、
ついでに言うなら何故か両親の影も形もないナギも同等のポテンシャルを秘めているわけで、
(もっとついでに言うなら雪路・ヒナギク姉妹にもきな臭いものを感じるわけで、)
個人的にはちょっと気にしすぎではなかったかなぁ、という気がします。
それとも、マリアさんはハヤテと違ってギャグで誤魔化すわけにはいかない、
むしろ誤魔化さないシリアスな方向でキャラ付けを考えていたのか。
確かに難しい位置付けの話ではあります。
まぁ、いくらマリアさんの生い立ちをシリアス風味に味付けしようとしても、
ハヤテのアレな生い立ちがすでにギャグで誤魔化されてるせいで、シリアス度が激減しちゃってますけどね。

タマのDMCネタは……まぁいいや。


GOLDEN★AGE(13)
今週の最後のページを見てはっきりと確信しました。
現時点で唯に最もベタベタに惚れているのは蓮葉くんであると!
王道ツンデレの近江→唯や野生の醍醐味・小波→唯も極上の味を醸し出しているのですが、
この無自覚ながらすでに心酔している様子の蓮葉→唯もまた非常に美味しいと申し上げざるを得ません。
こんな変則ハーレム漫画、初めて見たぜ!


史上最強の弟子ケンイチ(203)
あれ、アランっていつぞや「我らは梁山泊に与するぞ!」って言ってませんでしたっけ。
やっぱ梁山泊の達人たち以外の味方格闘家はこの漫画では役立たずってことなんですね……。

水沼はナイスガッツを魅せてくれました。
やっぱこの漫画は瞬間の演出力にかけては今のサンデーNo.1を自負して良いかと。
さして事前の伏線の積み重ねもしてないのに、今回だけでここまで熱い描写ができるのは大したものです。
逆に言うなら、長期的な演出力も身に付けたらさらに化けそうということでもあります。
もっとも、今になってそれを身に付ける可能性はあまり高くないと思いますが。


クロスゲーム(40)
そろそろ三木の名前も登場人物紹介欄に加えて良い頃だと思うんです。


妖逆門(20)
敵の力も未知数だけど、ロンドンの力も未知数な件について。

そういえば今回の「おしくらまんじゅう」、
負けてもそこで即げぇむ脱落というわけではないんですよね?
それだと逆東京だけで残り200人中かなりの人数が絞られてしまいますから。
ということは逆に考えて、今回のげぇむで優勝するメリットは何なんでしょうか。
一定の成績を残せなければ脱落とか、ボーナス撃符が多く貰えるとか、そんなん?


ワイルドライフ(169)
表紙でキーッてなってるのは金秤?


ブリザードアクセル(67)
世の中の、ねこみみがどうの、ねこ属性少女がどうのと騒いでいる連中よ……
見たか! これがねこ少女の現実だ! これでも萌えられてこそ真のねこ少女萌えよ!
ククク……どうだ、萌えられまい? お前には無理だろう?
これで理解したな、ねこみみはねこ本体に付随してこそ真価を発揮するパーツなのだと!
人間にねこみみを装着することがどれだけ愚かなことなのか、その目でよく確かめるがいい!

(お前はねこみみ萌えに何か恨みでもあるんですか)


RANGE MAN(8)
風香は予想以上に良いキャラでしたね。
流石モリ先生、このあたりのバランス感覚にぬかりはないや!
そしてゲロ助ですが……風香がというより、こっちがメガネスターとやらに関連しているのでしょう。
風香とゲロ助の関係自体はたぶんゆきずりの関係ある日たまたま拾った、みたいな感じかと。
これはひょっとして「DEATH NOTE」の初期みたいな感じで、
「東京近郊のどこかにいる、メガネスターを呼び寄せる謎の敵を探し続けるレンジマン!
 その捜査線上に浮かび上がったのはなんとあの日本最強のアイドル風香!
 ゲロ助可愛さにその存在を隠す風香と、ゲロ助抹殺を目論むレンジマンの宿命の対決が始まった!」とか。
……ないな。絶対ない。
博士は何かまだ隠してるわけだし、そんな単純な話ではないでしょう。まだ予想をするには時期尚早か。


最強! あおい坂高校野球部(77)
最終ページの柱アオリのやる気のなさは異常。
あれじゃ強気に余裕ぶってる感じを表現しているというより
「どうせ負けるかませ犬が頑張ってるなぁ」という意味にしか見えませんて。
(あお高の面々が未だかつてないほど余裕のない状況だから余計にそう見えます)
田中先生がせっかく陵南戦方式で必死に盛り上げようとしてるんだから、
それに少しくらいノってあげても良いんじゃないかと思いますが……。

ていうか、少年漫画のバトルは基本的に勝敗の見え透いたエキジビジョンが大半なんだから、
その上で如何に盛り上げるかが鍵なんですってばよ。


兄ふんじゃった!(75)
最後のオチは素直に感心しました。そうか、そっちかー。


犬夜叉(467)
母上も良いキャラだけどそれより殺生丸様の正統派なツンデレが!


焼きたて!! ジャぱん(217)
最終ページ最初のコマの河内のもっともなツッコミに期待。
ここであえて禁句を口にするということは、納得の行く回答が用意されているということ。
……だと良いな。


あいこら(51)
全裸といい既成事実といい胸揉み確定といい、少年相手にはちと荷が重くないですか? 今回。
中学生読者には丁度良いお話になったかもしれませんが。

しかし、ハチベエのパーツへの情熱はどういう属性のものなんでしょうね。
美の追求心の変則発現? それとも、性欲の異常な形の発露?
今までは前者かと思っていたんですが、直接手を出すのはどうも後者の範疇な気がします。
これが異常性欲なら、パーツ愛が人一倍盛んなハチベエは性欲も人一倍あっても良いと思うんですけどね。
それとも、通常の性欲を全く感じない代わりにパーツ愛だけが著しいということなんでしょうか。
これはもう変人とかそういう領域を超えて、精神的な病気の一種なのかもしれません。
以前の3Dメガネの回で天幕の裸を目撃した時のリアクションは、興奮というよりどちらかというと怯えに近かったし……
まさか、ハチベエにも天幕レベルの性関連のトラウマがあったり……するわきゃないか。


絶対可憐チルドレン(50)
みんな! 今週は葵まつりだが、葵のあれこればかりに惑わされるんじゃないッ!
真の見所は葵の母上だッ! あれで二児の母! あれで恐らく三十路前後だぞッ信じられるかッ!?
しかも葵父の暴走を見るあの表情! 呆れるでもなく受け流すでもないこの初々しさはなんだァァ!
意訳すると「でも……そんなアナタが好・き♪」ってなもんですよコンチクショー!!
先週のどことなく不幸臭のする葵成体バージョンもメガネ効果でなかなかの威力を発揮してましたが、
今週の葵母はそれとは似て異なるベクトルを極めた存在と言えましょう! 要注意ですよ!

とまで言っておいて、実は私が今週一番萌えたのは
そんな超ド級の大物を見事釣り上げることに成功した葵父であるということは内緒ですよ?
この二人の結婚前のお付き合い時代を想像すると……そのバカップルぶり(確定)がもう辛抱たまらんです。


地底少年チャッピー(31)
やっぱりミヤコは初期に比べてずいぶん可愛くなりましたよね。


てっぺん!!(読み切り)
いやぁ……これはなんというかまた凄いのが来ましたね……
バカです! これは良いバカです! 私大喜びですよ!
今までの三つの読み切りの中では間違いなく一番気に入りました!
でも連載化だけは勘弁な!
……いや、読み切りとしては面白かったけど連載にはしたくないタイプというか……わかりますよね?

とまぁ、上の文章だけを読んでると褒めてるのか貶してるのか良くわかりませんが、
実は割とマジな意味で好きだったりします。
なんつーか、漫画としての軸がブレていないような気がするのですよ。
何か描きたいものがあって、それを最大限に表現するために一生懸命努力しているような節が見られる。
もちろん現状ではまだ技術が足りてないのでその成果は不完全な形に留まっているのですが、
読者受けを意識して奇をてらったり、自分の描きたいものから少し外れたものを描いているように見えないのです。
主人公の登場まで11ページもかけたり、おバカな決め台詞を多用したり、ラストに妹のシーンをもってきたりしたのも、
「主人公を最大限格好良く見せるにはどうすれば良いか」をこの人なりに追求した結果なのではないでしょうか。
……いや、何度も言ってるように現状の演出ではまだまだ充分なレベルには達してませんけど!
ともあれ、私は気に入りました。この人の今後には結構期待したいと思います。
たぶんすっごいスロースターター・大器晩成タイプじゃないかという気がするので、
それなりに戦える技術を身に付けるまでは相当に苦労しそうですが。
現在すでに完成しつつある絵柄の上手さでそれまで保てば良いんですが……。


ハルノクニ(22)
斯波隊長がもう雑魚扱いされていることに絶望した!
大人の渋みも重ねた年月も男のプライドも全てが先天的スペックの前に敗北してしまうのか!?
まだ、まだだ斯波隊長! まだお前は負けちゃいない! 頑張って日本を救え! ファウードを止めろ! (ん?)

その一方で、ギリがすでにパピプリオ並みのへちょい役に成り下がっているのが切ない。
お尻の穴(マンホール)が開けられないよルーパー! どうしよう!


聖結晶アルバトロス(31)
むー。展開が速いのは歓迎なのですが、これはちょっとあっさりしすぎてませんか?
こういう時は他のイベントと同時進行させるのがシンプルさを感じさせないコツなのですが、
そういう意味でもやっぱりまだ構成に隙があるなぁ、と感じたのでした。


見上げてごらん(67)
一見突飛に見えて実は意味のある練習、というのは良いですね。
あとはこれが日常の練習光景の描写の増加に繋がっていればもっと良かったんですが……。
キャラも揃えていたんだし、下地はばっちり整っていたはずなんだけどなぁ。


ネコなび(54)
テレビショッピングの健康器具と同じなんですよ。
ああいうものを買って身体をシェイプアップできる奴もそりゃあ中にはいるでしょう。
だけどそんな奴は最初から、健康器具なんか買わなくたって
腕立て伏せやランニングでシェイプアップできる奴だったってことなんです。
それと一緒ですよ。
ファイ○ルファンタジーや登山で痩せられるくらいなら、
ペロ先生は、そんなことしなくたってとっくの昔に健康体を取り戻していたはずなんですよ。


総括
「ガッシュ」のアレか「絶チル」の葵両親かで迷いましたが、
今週のMVPはあえて「絶チル」の野上家親子三人(弟除く)にプレゼンツ!
両親はフツーさ描写で「ハヤテ」の西沢家を超え、バカップルぶりで「ブリアク」の吹雪・六花(笑)を超え、
娘は娘で「GOLDEN AGE」の蓮葉くんを超えるデレデレっぷりを披露しましたから!
これからの時代はツンデレでも素直クールでもなく、一周回ってただの「デレデレ」が来る! (ホントかよ)
今回は「ケンイチ」にも「RANGE MAN」にも読み切りにもそれなりに見所があって、
そこそこ読み応えを感じたのでした。これなら250円でも許せる……かな?





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