過去拍手お返事2006年1〜2月分


<ちょっとずつでも拍手の返事2006/01/31〜2005/02/03>

>FF7についての考察(非掲載希望)を寄せていただいた方へ
 ご意見ありがとうございました。成程、いろいろと参考になりました。
 例として挙げられた箇所のほとんどは私も「おっ」と思った場所で、あなたが何を言いたかったのかは十分に理解することができました。ただ、あえて言わせてもらうと、あれらは私にとっては「ゲームでしかできないこと」ではなく、「ゲームなりに上手く演出できていたこと」だと思えます。例えば序盤のモノローグの例なんかは、確かにドラマや映画での再現は困難でしょうけど、漫画なら字体を変えるなりフキダシを使わないなりで簡単に再現できますし、ミッドガルの空なんかは、漫画でも小説でも、ただそういう描写を入れればそれで済むだけの話です。なので、ゲームでしか表現できないことを駆使したゲームというよりは、どっちかというと、今までのゲームで表現されていなかったことをやっと他のメディア並に表現できたゲームというのが妥当ではないかと。

 本当にゲームでしか表現できない演出は、私は「映像+音楽+ストーリー+プレイヤー操作」の融合の中にしかないだろうと個人的に思っています。そういうものは、現段階では本当に数少ないですけど(具体例はなくはないけど、膨大な説明が必要なのでここでは割愛)。まぁFF7がいろいろ革新的なゲームだったのは事実ですし、私も大好きなんですけどね。

 ……あと。あれほど長くなるんだったら、いっそメールで送った方が早かったんじゃないかと思うのですが。


「下手の考え休むに似たる」さんは自分も大好きな感想サイトです。漫画の長所を見抜くのが凄くうまい。
 わーい、仲間だ〜!
 そう、そうなんですよ! 下手考さんの感想はうちみたいなネクラ文句サイトと違って、いつも短所より長所をポジティブに評価するんですよ! 「よかった探し」が抜群に上手いんです。だから読んでて決して嫌な気分にならない。前回は書きませんでしたが、そういう意味でもあのサイトは突き抜けているんですよねぇ。これってやっぱ凄いことだと思いますよ。少なくとも、私にゃ絶対無理。


>アンチモンのことで補足入れようと思いましたが字足りませんでした。自分とこで書きますので(略by鳴なゆ
 (ここ見てる頃にはもうコメント読んでるだろうけど)了解です鳴なゆさん。しっかり拝見させていただきました〜。それについての意見も送っておいたので、長いですが一読していただけると幸いです〜。


>メディアミックス前提の新連載が始まるらしいです。なんでも藤田先生原案だとか。
  http://www.whobby.com/booth/sunday.html
 ……「ホウライ」の失敗が身に沁みてなかったんだ(ボソッ
 いや、メディアミックス前提の新連載とは、また危ない橋を渡りますね……。しかもそこで藤田御大原案の妖怪モノかよ! そりゃ確かに、積極的にメディア展開してる割には目立ち具合で完全にジャンプに負けてる現状を打破するためには、漫画アニメ同時展開くらいの派手な行動に出るしかないんでしょうけど。うーん。ま、その点については「やってみるまでわからない」から良いとしてもですね……

 むしろ私が問題に感じるのは、原案が藤田御大の妖怪モノである、ってところです。これについて、編集部は二点ほど重大な勘違いをしてるように私には思えてなりません。具体的に言うなら、妖怪モノの受けは期待できないという点と、藤田御大の趣味素材は藤田御大自身が描かなければ意味がないという点です。

 最初の点については、去年の「ホウライ」の失敗を考えればわかりやすいでしょう。アレなんか典型的な妖怪モノでしたが、金田センセの構成力が遺憾なく発揮された超版と違って、それらの飾りが剥がれてただの妖怪漫画になってしまった短期連載版は大コケしてしまいました。つまり、「妖怪」というだけじゃ人気は掴めないんですね(こんなことわざわざ言わんでもわかるでしょうけど)。昨今の少年誌の流れを見て断言しますが、今最も受ける確率が高い素材は「萌え」です。少年漫画のフォーマットに萌えを上手く振り掛けたもの。これが一番受けます(ドーン!)。「アルバトロス」のごとく! そういう観点で見ると、「萌え」とはいかにも相性の悪そうな「妖怪」が題材の漫画がいかに危なっかしいかおわかりでしょう。……いや、「妖怪」と「萌え」が融合し、かつ現在進行形で一大センセーションを巻き起こしてる例ならものっすごく身近にひとつ心当たりがありまくりますが、「藤田先生原案」という条件ではそれと同じ流れは期待できないでしょうよ……。

 そしてもう一点、「藤田御大の趣味素材は藤田御大自身が描かなければ意味がない」という点については、藤田御大の資質を考えればすぐに導かれる結論です。藤田御大の資質、それはズバリ言うなら「(オレ)の描きたい物語を! 己(オレ)のこの腕で! 己(オレ)のできる限りの力をもってして全力で表現してやるァ!」です。要するに、話とか題材を考えて提供する側の人間じゃないんですよ藤田御大は。どっちかというと、気に入った原作を嬉々として描くことで真価を発揮する側の人間です。藤田漫画の妖怪とか人形とかサーカスとか中国拳法なんかがああも輝いて見えるのは、決してそれ自体がそのまま魅力的な素材だからなのではなくて、そんな大好きな素材を前にして藤田御大のモチベーションがMAX状態にまで高まっているからなのです。だからあんな無茶な話も綺麗に繋がるし、作画や演出にも気合がギンギンに入りまくっているんです。でも、それを描く人間が「藤田先生以外」だった場合は、いくら原案を語る藤田先生のモチベーションがMAXでも、それを作成する人間にはあまり関係のない話でしかありません。「ホウライ」の失敗の一因はそこにもあったんじゃないでしょうか。

 ということで結論。「藤田御大原案の妖怪漫画をメディアミックスで新連載? 超怖ええええ!!」 以上です。どうか私のこんな素人分析が、杞憂でありますように……合掌。


>サンデ感想、いつも楽しく読んでます。>さすがの猿飛ですが、サンデ読者は年季入った人が多いのではないかと思います(そして変にオタク度高い)若い方なら知らなくて当然かと。
>さすがに猿飛はアニメにもなりましたので、ある程度以上の歳の人には結構頭に刻まれているかと。古本屋なりでもいいので読まれてみてもいいかと思いますよー。4巻の2人の出会いの話などかなり好きです(でんでん
 みなさんいろいろフォローありがとうございます。なんというか、サンデーという雑誌のイメージと実情を垣間見たような気がしました(笑)。これはアレですね、要するに我々の世代の「ドラゴンボール」や「キテレツ大百科」のようなものと考えれば良いんですね。納得。

 「猿飛」に関しては、偶然「知る機会がないツボ」にハマっていたんでしょうけど、実は私、全然聞いたこともなかったんですよね。細野不二彦の過去の名作というと「GU-GU ガンモ」がどうしても最初に頭をよぎるし(それだって全然詳しく知らないんですけどね)。同様に知らなかった「拳児」の例もあって、みんな知ってるのにお前だけ知らないのかよマジ信じられないゲハハハハーな被害妄想に取り憑かれてしまいました。せっかくなので、今月の半ば以降に余裕ができたらちょっと読んでみようと思います。でも家の近くに全然古本屋ないからなぁ……ったく冬場はこれだから。ともあれ、ありがとうございました !

 ……ちなみに「拳児」はあれから古本屋を探して文庫版の8巻まで読みました。そのことについては掲示板のお返事に書くつもりだったのですが、あまりに返事が遅れすぎていて今更どのタイミングで答えて良いものやら……。yonetchさん、河合さん、壁さん、本当にごめんなさい……。書く気はあるのですが、今頃一歩を踏み出せない、というか。こういうところで、ちょっとつまづいただけで意味もなく停滞してウジウジするあたりが私がダメ人間たる所以なんです。


>デスノ映画化だってさ。12億円投入ってゴジラ並みだ。ちょ、リュークどうすんのっw
 そこで最新のCG技術の出番ですよ……と見せかけて、CGなしの全編ワイヤーアクション(常にリュークがワイヤーでぶら下がってる)だったら100回観に行きます。生身の人間が限界に挑む映像に真の感動があるものなのですよ! ……ごめんなさい嘘です、100回も行けません。

 でも「DEATH NOTE」はどっちかというと映画・ドラマ向けのテンポの作品なので、これはこれで変な間違いさえ犯さなければ案外成功するんじゃないかと思ったり。ただ、作品のテンポは映像化にぴったりでも、あの大量のネームを映画でいかに表現するかを考えると、長所分がそのまま綺麗に打ち消されそうでちょっと微妙かも。でもまぁ、デスノのあの大量かつ壮絶な読み合いをマトモに理解して物語を追いかけていた人なんて、漫画の時点ですでにどれほどの数がいたもんだか怪しかったから、そこに関しては今更問題もクソもないかな!


>セーファ・セフィロス(ラスボス第二形態)がイカに見えると言う話です。本当に神かよ。
 いやセフィロスがイカっぽいというのは、文脈を読めば十分わかりますから……そんなご丁寧に解説されなくても……。まぁ犬丸や女たらしやアホ毛が神だったりするご時世ですからそれでお許しを。
 というか私はキングダムハーツのことは全然わからないと何度(r


>うえきゲームにはまってます。森が今LV.50(笑)。愛が故。ゲームにも黒鈴子様が隠れている罠。
 ええと。その、なんですか。失礼かと思いながらも言った方が良いと思ったので言わせていただきますが、連続して幾つもコメントを送ってくださっているあなた(あえて名前は出さないけど)、ぶっちゃけここを雑談所か何かと勘違いなさってませんか? この拍手は本来、「このサイトに関する意見やツッコミ」を気軽に私に送れるように、送ってくれたら嬉しいな、送られるように頑張ろうという意図のもとに設置したものです(拍手システムは普通そういう目的で置かれます)。つまり、どんなことを書いても私が必ずレスポンスを返してくれる魔法の箱じゃないんですよ(実際そうだけど)。もちろん雑談は絶対にダメというわけではないし、むしろ歓迎してますけど、それにしたって、「今は忙しいんだ」と何度も言ってる相手に向かって、たて続けに幾つも違う話題を(興味がないとわかっているのに)次々と振ってくるという行為は、正直なところ嫌がらせと取られても仕方がないでしょう(あなたにそんなつもりがなかったのは重々承知しています)。それにあなたの場合、自分のサイトという「語り場」があるじゃないですか。あなた自身のお話は、あなた自身の場所で語るのが本来の筋というもの。そちらで反応がないからといって、こちらに向かって話を振るのはお門違いというものです。私の言っていることがわかりますか?

 少し厳しい言い方になりましたが、これくらいキツく言わないとわかってもらえない(前回までの仄めかしでは伝わってなかったようだ)と思ったので書かせていただきました。できれば今後はもう少し考えて頂けると有難いです。

 (しかしアレだな、ダメ人間の説教ほど説得力のないものもないよなぁ……はぁ)


>なぜかFireFoxではぴーすけさんのスタイルシートをうまく反映されないのだなぁ... 設定のせい?
>スタイルシートの件、別のPCではちゃんと反映されてました。失礼しました(_ _)
 うにゃ。なんだか余計なことをやって余計な手間をかけさせてしまったようで……失礼しました。全て手作業で打ち込んでるので、変な箇所があっても(うちの環境で不具合がなければ)気付かない恐れが高いもので……。何事もなくて(?)良かったです。

 しかし、SSの使えない環境の人を完全に切り捨てる形になっちゃいましたけど、そういう人ってうちのお客さんの中にいたんでしょうか。一応SSが効かなくても見えるようにはなってるはずですが、以前に比べたら格段に見辛くなったと思うし。もしいたならお詫び申し上げます。


>3.26コマというのもある意味天才じゃないですか?
 それで話を面白く描けているなら天才かもしれませんが、そうでないなら天才とは呼べないと思います。こう言ってはなんですが、私でも1.00コマ/ページの漫画は描けます。……棒人間パラパラ漫画で良ければですが。


 ぶっちゃけサンデーの感想自体は当日(木曜日)に書き終わっていたんですが、拍手の返事をじっくり考えているうちにこんなに遅くなってしまった罠。もっとこう、テキパキと答えられたら良いんですけど……。




<ちょっとずつでも拍手の返事2006/01/25〜2005/01/31>

>福地先生が復活すれば、うえきは引き続き+編もアニメ化されるのでしょうか?
 それはどうでしょうね。アニメの視聴率次第だと思いますが、私は視聴率がどんなもんだか知らないので判断のしようがないです(悪くはなさそうですけど)。ただ、今から「からくり」や「絶チル」「ケンイチ」「あおい坂」がアニメ化する確率に比べればかなり高いでしょうね。「D-LIVE!!」あたりなら地味〜にOVA化することがあってもおかしくないと思いますけど(笑)。


>キングダムハーツ2のセフィロス強すぎます。7回やられました。イカのくせに、イカの癖にぃぃい!
 イ、イカ!?
 というか私はキングダムハーツのことは全然わからないと何度言えば(r


>植木はいつも誰よりも率先して森の事を気遣ったり守ったりしているので少しは意識してるんじゃないですか?
 まー全然意識してないってことはないでしょうが、しかし私だけなのかなぁ、植木にそういった感情が全く似合わないような気がするのは。植木はもっとこう、なんというか、アイツは何も考えてないように見えて危なっかしいから仕方ないあたしが面倒みるしかないじゃん的なくっつき方が一番ピッタリくると思うのですよ。少なくとも恋愛に走ってオシャレ雑誌を読み込むような植木は私は嫌です(笑)。まぁそれは確かに私のイメージと妄想でしかないのですが……しかし、99999は明らかにやりすぎです。


>鈴子ってハイドン萌えですよね。ってことは彼女にはショタコンの気が(r→黙れ獣!!!!
 なんだか知りませんが、とりあえず落ち着いて。
 ハイドンってのはロベルトのことですよね? だったら、1コや2コの年齢差くらい別にどってことないと思いますが。中学生が中学生のことを好きになったからといって、それをショタコンと呼ぶのは無理があります。さらに言うならロベルトは別にショタキャラでもないし。ということで、それは貴方の考えすぎです。


>犬丸ってエロ本を喜んで読みたがる様な奴だったけ?まぁ、森にあんな能力を与えるようじゃな…。
 なんの話をしてるのかよくわかりませんが(たぶんドラマCDの話なんだと思いますけど)、野郎は非常に数少ない珍種を除いて皆等しく獣なので、えろ本の一冊や二冊くらい読みたがっても不思議じゃないと思いますよ。それは犬丸も例外ではありません(あの能力はえろと全然関係ないし)。そうですね、目安としては「ドジでおっちょこちょいだけど真面目で一生懸命でご主人様のことが大好きな美少女メイド」と「えろに興味のない男」が存在している可能性は大体同じくらいである、と考えてもらって結構です。ひょっとしたらこの世のどっかにいるかもしれない、程度ですね。まぁ夢は捨てないで頑張ってください。

 ……というか、なんか最近は「うえき」のコメントばっかり来てるので一応もう一回宣言しておきますと、私はそんなに「うえき」のことが好きだというわけでもないんですよ(どっちかというと好きですが、今のところ単行本を買う予定は全くありません。あくまでその程度です)。だからあまりマニアックな話を立て続けにされても、はぁとかへーとかそういったレスポンスが精一杯なわけで。例えば私がここで「文花帖の萃香のドット絵がなんかもう想像通りに可愛くて流石神主期待に応えてくれんじゃん!!」とか本能のままに言いたいことを好きにブッちゃけたところで、ここ見てる方にとっては「あ、そう」としか答えようがないですよね? それと同じです。なので、「うえき」の話はもっと「うえき」スキーの集まるところでやった方が良いんじゃないかと思うのですが。何と言うか、これは私というよりむしろ貴方の問題で、せっかくの話にそんなつまらない反応しか返ってこなかったら、ちょっと淋しくないですか?


>ヒロイン決定戦、すばらしい結果に涙がでそうに感動です。私も入れましたが>ロコに(笑)(でんでん
 どうもですでんでんさん〜。正直、どこでどう間違ったらこんな結果になっちまうんでしょうね……(笑)。確かに男性キャラも歓迎と言った! 言ったけど! ネタでマジを食っちゃってどうすんだ! これじゃNo.1ヒロイン決定戦じゃなくてNo.1ネタヒロイン決定戦じゃないか! まぁ過程・結果とも面白かったので良いんですけど、これはもう資料的価値は全くなくなったと見て良いですね(もともとないけど、さらになくなった)。いやあ、げに恐ろしきは読者様であります。あー楽しかった。次回はどの漢がNo.1ヒロインの座を奪っていくんでしょうね?


>一番気になるのは鳴海と勝がとても近くに居るのに顔をあわせないことだったり…
 なんとか強引に辻褄を合わせきっていたので、どうか許してやってください。おねがいします。


>ジャンプ感想ありがとうございました!またサンデー感想が遅れた時は(笑)代原としてお願いします。
 あんなんでも喜んでいただけたようで(?)幸いです。自分でも意外と書けたことにびっくりしてるので(もっと文句ばっかりになると思ってました)、ちょっと考え直してみようかなぁ。少なくとも需要はあると思いますしね。


>小学館漫画賞決まりましたね。私は全く納得がいかないのですがぴーすけさんはどうですか?
 まぁ単純に実力だけで受賞を決める賞でもないので、受賞したからどーだとは思いません。
 きっとそれなりに商業的成績も良かったんでしょうし、サンデーの売り上げにも多少は貢献していたんでしょう。だからもし「MAR」が受賞することがあったとしても、「ああ、そういう時代になったんだなぁ」とちょっとだけ遠い目になって終わりだと思います。たぶん。「ワイルドライフ」についてもそれは全く同様のことです。端的に言わせてもらうなら、好きにしなさい、ですね。

 ただ、私はあの漫画をあまり面白いとは思わないし、時には漫画として成立しているかどうか怪しいと感じることもある。確実に言えることといったらせいぜいそのくらいでしょうか。間違った知識の垂れ流し云々については、私はその真偽を判断する目を持たないのでノーコメント。これに限らず、物事を鵜呑みにしないことは全ての基本でありますし。


>サンデー感想を書く際に参考にしたり影響を受けてるサイトってありますか?
 参考にしてるサイトは、なんかすごい優等生的回答で申し訳ないんですが、「巡回しているサンデー感想サイト様全部」ですね。自分のような濁った視点の持ち主には思いつかないような視点からの感想は全部参考になります。それに、こうやって他の人の意見も常に頭に入れておくようにしないと、どんどん世間の感覚から乖離してしまいますから……。ちなみに巡回してるサイト様の具体的なところは、アンテナの方を参照してくださいませ。

 んでもって影響を受けたサイトと言いますと、今の流れに落ち着くまでいろいろありまして。まず最初はいいがかり道場さんのツッコミ感想がサイト開設当時の理想形として存在しており、それをサンデー専門でもうちょっと詳しくしたものを目標としていましたが、そんな中せっつさんの暴走美鳥感想に衝撃を受けて「真面目な考察」と「アホな語り」の両立に憧れるようになりました。それから考察・解説方面で駒木博士の社会学講座さんを、ネタ方面でさいころ感想(当時)さんを、そして今のサンデー感想サイトで最も上手くそれらを融合していると思われるC-WWWさんを目標にするようになって現在修業中、ってとこでしょうね。ちなみに現在は原点回帰気味に下手な考え休むに似たるさんのシンプルかつ的確&スピーディな感想に最も強く注目しています。ネットを始めた当初からずっと通っているサイトさんですけど、最近になってやっとその凄みが理解できてきたというか……一見したところは地味ですけど、「物事の本質を掴む能力」が半端じゃないです。もう怖いくらいスマート。一体何者なんだろう、火鷹さんって。


>FF7、やってみました。面白かったです。なんていうか、「ゲーム」というメディアを生かしてると思いました。
  「ゲームだから出来る事」と「ゲームだから許される事」を分かっている、みたいな。そんな感じ。
 FF7は私も(シナリオが)(というか後半のどんでん返しが)好きです。なんか高校時代にマトモにやった唯一のRPGなので、青春効果もあってけっこう思い入れがありますね……。神羅潜水艦で正体不明シリーズ他を増強剤に変化させまくった思い出が懐かしい。
 そして「ゲームというメディア」を活かしているというと……んーと? それはどういうことでしょうか? 考えてみたけどちょっとわからなかったので、もうちょい詳しい解説があると嬉しいですね。


>スクラップ三太夫にウォーズマンが出てきたようなモンですかね、今週のアレ?(行く末が見えた?)
 ふ、不吉なことは言わないで! でも、私なんかは爆笑モノでしたが、前作を知らない人にとっては面白みが半減以下になるだろうし、それにこの暴走っぷりは……それこそ前作のラスト近くを思わせるものがあって不安だなぁ。覚悟はしとくべきなんでしょうね、きっと。


>名古屋WHFでのうえきカード大会で96人中初出場で佐野鈴グラノで4位でした。自慢出来るのでしょうか?
 佐野鈴グラノはともかく、4位なら十分に自慢できると思いますよ。ただ、自慢「できる」のと自慢「する」のはまた別の話なので、そこから先はお任せするということで。私なら、そのことを公表して自慢しつつも「自分はまだまだです」みたいなことを言って非難をかわす、という卑怯な戦法を取ります(笑)。




<ちょっとずつでも拍手の返事2006/01/08〜2005/01/24>

>ジャンプ感想は再開しないのでしょうか?今週の「FOREST」はとても良かったですよね。
 ごめんなさい、ずっとジャンプは読んでいるのですが、最近はどうも感想を書くモチベーションが高まらなくなっていて……。どうも頭がサンデー用にカスタマイズされてしまったらしく、読んでもあんまり言いたいことがなくなってきつつあるんですよ〜(これが思い入れの差なのかもしれませんが)。ということで、今この状態で毎週感想を再開してもいろいろ無理が生じる(=文句に流れる)のが目に見えているので、当分再開の予定はありません。ほんとごめんなさい。

 ……で終わらせるのもなんなので、せめて最新号分くらいは書かせていただきます。上記の理由で長々と書けないので、一行以上感想のフォーマットになっちゃってますがご勘弁を。

週刊少年ジャンプ一行以上感想  第08号 (01/24)

魔人探偵脳噛ネウロ(45) ああ、これはいわゆるアレですねアレ、パーツフェチというやつですな。髪フェチ。
  ということで私的に今回の事件はハチベエの乱入&暴走で決着すると予想(ありえません)。フェチ道を舐めるなァ!
ONE PIECE(386) どうもロビン過去編はグッと来ないなぁ。なんだろう、幸せの描写が足りないってことなのかしら。
アイシールド21(169) いつも思うが神龍寺は最悪のチームですよね。全員が阿含を普通に野放しにしてる点とか。
  だからどうもラスボスという感じがしない……実力的にはどっからどう見ても最強なんですけども。ワザとやってる?
BLEACH(211) なんか……あんまりこういうことを言っちゃいけないのかもしれませんが……
  勝手に「どうせ作者は霊圧制限のことなんて忘れてるだろ」と決めつけて力バランスが崩壊してるとか批判して、
  いざ作中でその設定が生きていたことがわかった途端に「おお、意外だ!」ってかっこつけて嘯くのは……
  あんまり格好良くないと思うんですよ……相手が相手というやつなのかもしれませんが、負けは認めましょうよ。
  ともかく、もうちょい技巧的なバトルを見せてくれんもんかなぁ……「結界師」と足して二で割ったら丁度良さそう。
ボボボーボ・ボーボボ(234) セーラービュティか……相変わらず澤井先生は恐ろしいお人だ……。
NARUTO(291) 大蛇丸の中の人、髪の毛切ってないのは何故なんだろう。家では着ぐるみを脱いでるんでしょうか。
家庭教師ヒットマンREBORN!(81) ごめんなさいマジこーゆーのダメなんです。子供が体乗っ取られるとかそーゆーの。
  フェイスレスもそうだったけど、骸は最後にこの子によって裁かれてほしいなぁ。地味だけど一番の被害者ですよ。
  ……場合によっては、前回まで頑張ってた骸の体の「本当の持ち主」も最大の被害者なのかもしれませんけど。
タカヤ -閃武学園激闘伝-(33) うん、春人は「盲目的妹萌え」に分類されますね。詳しくは下の方の拍手返事で。
読みきり:宇宙商人ポメットさん ギャグがどうこうじゃなくて、これは構成力が最大の問題かな。女の子はまずまず?
D.Gray-man(72) 大丈夫、美脚は不滅ですから。というか、これも構成が悪いなぁ……。画力は申し分ないんですけど。
テニスの王子様(299) 最近が面白すぎたので、今週はあまり笑えませんでした。
ムヒョとロージーと今井さんの魔法律相談事務所(55) 幽李といいエビスといい、脇役が主役を食いつつあるな。
DEATH NOTE(93) 地味に鬼のような技巧を発揮しているんですが、いかんせん地味だな、最近のデスノは……。
銀魂(102) マスコットを引っ張るとは思わんかった……。それと、食べ物を粗末にしてはいけません。
こちら葛飾区亀有公園前派出所(外国語しびれ節の巻) 言葉なんて時代に合わせて変わるもんでしょうに。
  その理論で行くと、最終的にはみんなで古語を喋らなければならくなるはずなんですけど。要はTPOの問題だって。
  あとどうでも良いですが前号は凄かったですね。まるで時流を見透かしたようなITと牛肉の話題……スゲェ……!!
みえるひと(25) ガクリンかっこええな……。でもあの嘴でキスとか無理ですからッ!
HUNTER×HUNTER(257) 待て、最後の表情はどういう意味なんでしょうか? いかん、全然展開が読めない。
  久々掲載だけど相変わらずの面白さだなぁ。でも来週号の予告にもタイトルがありませんよ! もうダウンっスか!?
太臓もて王サーガ(24) うはははははははは。改めて思いましたけど、 諸君 私は ラブコメというものが大好きだ。
  ……ただ、矢射子が『キ○ガイに刃物』を地で行ってるのは流石としか言いようが。そこもまた魅力的だけどな!
べしゃり暮らし(13) 傍若無人と無礼千万は似ているようで微妙に違う。
  「○○なんてどうせみんな理論」を標準装備する親父もですが、この親子はどうも好感度が低いなぁ(姉は別です)。
Mr.FULLSWING(213) 諸君 私は ラブコメというものが大好きだ。何度でも言うさ、ラブコメこそ人類の夢だからだ!
大泥棒ポルタ(14) 展開はまぁ悪くないんですが、結局あの二つの暗号って誰が何のために用意したものなんでしょうか。
  暗号の回答はスマートでも、暗号の存在理由がスマートじゃないと片手落ちというか……そこまで考えてほしかった。
ピューと吹く!ジャガー(228) うーん……正直言って、この私でもランちゃんはちょっと怖い……!!
総括 今週のMVPは最近不足気味だったラブコメ分を十二分に補ってくれたので「太臓」の矢射子に進呈。
  どうも私はこーゆーちょっと暴走気味の恋がツボらしいですよ。まったく、ベタですが王道というものは良いですな! 
  ということで全体的にテンションの低い感想でごめんなさい。最近はこれだってもんがなくてなぁ……。
  「ネウロ」も現在進行形で注目してますが、今週は大人しかったということで。はい。


 なお先週号の読み切り「FOREST」ですが、当然のごとく私のツボにまっしぐらの場外ホムーラン(誤字に非ず)だったので私としましては大絶賛しておきますですよ。「きつねのおきゃくさま」な話は卑怯なんよ! 感動できないわけがないんよ! というか、「少年漫画らしさ」という括りを外した途端にこの出来の良さ、というのはなぁ……。なんだか少年漫画の限界を思い知らされたような気分になったり。といってもこういった熱い話は本来少年漫画特有のものだったはずなので、最近の「少年漫画らしさ」が捻じ曲がっている、と考えた方が妥当なのかも。「主人公は少年でなければならない」「夢を語らなくてはならない」「力を以って悪を捻じ伏せなければならない」などといった無数のお約束が(今の時代に推奨されている)少年漫画には存在するのですが、こういった具体的な事項はあくまでもっと奥にある大切な何かから派生したものに過ぎないのであって、これを本質と見誤っているからこそ今の低調があるのかな……とか、適当に語ってみましたごめんなさい。結論はつまり「『FOREST』大好き」です。ごちそうさまでした。


>送ったコメントが切れていることが多々ありますので、できればフォームに以下略
 今の拍手は本家サーバーを借りてるレンタル拍手なので、字数制限が解除できないんですよねぇ。以前使っていたような自鯖の拍手なら、好きなように改造できるんですけど。とりあえず、拍手のサーバー移転がそろそろ近いということなので、この機に新しいサーバーに乗り換えてみました。これで少しは不具合が改善されることを祈ります。
 ……フォームを用意すると、「気軽さ」が失われてしまうような気がして、あんまり乗り気になれないんですよね。ごめんなさい。用意するのめんどいし……。


>サンデーの行く先が不安…好きなだけに
 でも私としては一時期よりは随分良くなってきてる印象がありますけどね〜。ずいぶん前から「犬夜叉」や「コナン」といった看板の面々の老朽化が進みつつありますが、迷走していた去年や一昨年と比較すると、今はそれに見合った新陳代謝も活発に始まってきているように感じます。新たな看板候補(というかもう肩を並べてますが)の「ガッシュ」をはじめとして、クオリティの面で「結界師」、人気の面で「ハヤテ」「MAR」が読者を引っ張り、「ケンイチ」「MAJOR」「クロスゲーム」といった堅実な中堅どころが脇を固め(本来なら「うえき」もここに入れたかった)、「絶チル」や巻末付近の面々が古株読者も引っ張って、「あいこら」が一部マニア層も逃がさない。さらに「アルバトロス」「グランドライナー」といった期待の新鋭も登場しつつある。確かに余計な贅肉もありますが(笑)、雑誌としてはかなりバランスの良い状態に近付いているんじゃないでしょうか。ただ、問題なのは、いくらサンデーの未来に希望が見えていようと、巻末付近の面々が軒並み打ち切られた時、私のような古株読者は居場所を失ってしまうということなわけであって……。

 まぁ、幸いにして我々には「読まない」という選択肢もあるので、満足できなくなったら読むのをやめれば良いだけの話なんですが。気になる漫画は立ち読みで済ませる。これもひとつの接し方でしょう。でも私の場合はサンデーに呪われているので、たとえどんなに居場所を失おうが、雑誌が変な方向に捻じ曲がって行こうが、読み続けなくては生きられない体になってしまったのがネックなんですよね(笑)。「からくり」「D-LIVE!!」が近い未来に終わるのは寿命だから仕方がないとして、せめて「絶チル」は生き残ってくれないかなぁ。居場所のない場所にそれでも居続けることは、なんとも辛いことなので。


>幸せにおなり・・・ナイス翻訳でした(笑)、飽きちゃった説は納得する自分がいます(でんでん)
 ちわっす! お世話になっております〜。「幸せにおなり」は、朝食のチャーハン炒めつつ思いついた瞬間から、あまりにハマりすぎて何だかやらなきゃいけないような気がしたのです(笑)。タイミングが良すぎますってば。……でも、ギイの役割はあくまで「エレオノールの兄貴」であって、父親のイメージで語られるとなんだか違和感を覚えるのは私だけでしょうか。

 飽きちゃった説は同意いただけて何よりです。感想のタイトルにもなってる(特に根拠もない話)通り、別にこれといった根拠があるわけでもない非常に不安定な話だったので、同じことを思ってくれる人がいると励まされます(笑)。なんとゆーか、西森先生は基本的に天才肌の職人だと思うんですよね。だからけっこうその時の気分で仕事を選んじゃう、みたいな。その割に西森作品はいかにも天才肌が作りそうな部分突出のトゲトゲタイプではなく、全体的に完成度の高い球形タイプが多いのが興味深いです。基本技量の高さに加え、バランス取りの才能が優れているということなのかな?


>シンクロシニティて言うのは釣りですか?
 え? もちろん釣りですよ? シンクロシニティって何ですかって話ですよね。シンクロニシティですよねー、正解は。当然わかってますよ。そんなん素で間違えるバカがどこにいるんだっつーの。頭おかしいですよね。日本語くらいちゃんと使えないんでしょうか、嘆かわしい。しようのない奴ですアハハハハハ。

 と、シンクロシニティと素で間違えた、頭のおかしい、日本語もちゃんと使えない、嘆かわしい、しようのないバカが言い訳をしていたので、責任を取ってバカは腹をきりました。バカは死んでしまいました。
おしまい


リアルでもポーションが買えるようになるそうです。いかがですか?
 そんなのはサントリーの陰謀だと断言しつつ、こういう遊び心は大好きなのでたぶん買って飲んでみると思います。正直、味にさほどの期待はしていませんが……というか、栄養ドリンクは体力を回復するのではなく、体力を前借りするだけですから! 飲んだ直後は元気になっても、効果が切れたら本来のダメージに見合った分以上の疲労が一気に襲いかかってきますから! それはここ数ヶ月で身をもって実感しましたから!

 ……しかし、私の中のFFは未だにZで止まっているので、実はあの形状でポーションと言われても全然ピンと来てなかったり。確かZでギリギリあの形が出ていたような気がしますが、それ以前は(攻略本以外では)名前だけの存在でしたからねぇ。でもその「名前だけの存在」がこうして実際に姿を与えられ生まれることになるというのは、やっぱ浪漫がありますね(根底にいろいろ大人の事情があるにしても)。


>佐野鈴外伝聞きました。この頃から鈴子様は覚醒してたのか。最終回のエピローグ曲を聞いたら美しくて泣き。
  佐野鈴外伝の続きでオーケストラ〜ギターパートに入る、植木VSアノン曲も普通のラスボス以上です。何故?
 オリジナルの漫画版外伝が掲載されたのは、時期的には本編での鈴子覚醒のあとなので。この頃には福地先生の頭の中で「鈴子=オチ要員」という意識がすっかり固まっていたものと推察します。曲については聴いたことがないのでなんとも言えませんが、曲を聴いて泣くという経験は最近ご無沙汰なので羨ましいです。今ハマってる塊魂と東方の曲は、それぞれギャグとスピード感重視だからなぁ。あ、でも「愛のカタマリー」と「幽雅に咲かせ、墨染の桜」「ボーダーオブライフ」は油断してるとなんか泣けてくるから気をつけねば。


>携帯の待ち受けをアニメの入浴森にしてる俺って…。俺は、俺はー!!
 「うえき」のアニメえろすについての私の見解は、12月2日の一発目の拍手お返事を参照のこと。まぁそんなに好きなら止めませんので、周囲に迷惑はかけない程度に突き詰めちゃってくださいね。……しかし、そんなえろ画像(未満?)を待ち受けにしてたらいろんな意味で危険じゃないですかね?


>魔王の威力は守る仲間で変わる気が。ヒデ:3000、鈴:4000、佐:5000、森99999
 あえて言おう、それは貴様の妄想だ!!
 だが妄想が悪いなんて誰も言っちゃいないぜ!

 でも私の中の植木はそんなに熱く森にラブハートなわけでもないので、植木が森を熱愛していると言われてもどうしても違和感が拭えず。植木から森へのそんなに積極的なアプローチなんて原作中にあったっけ(単行本持ってないので確認できず)? ないならないで問題ないですけど。


>テンコとウールとビクトリームとタマとグリュポンとキノピーとチョメジが会話したらどうなります?
 いや、どうなると言われても……
 基本的にある程度の人格者(苦労人)揃いなので、独特のオーラを醸し出しつつまったり和むんじゃないでしょうか? 彼らを「人」格者とか苦労「人」と言って良いのかちょっと迷いますけど。ただ、タマ(性格最悪)とビクトリーム(会話不能)がそれぞれ違う意味で孤立しそうな気もしますが。奴ら、特にビクトリームが誰かと会話を成立させているシーン自体がちょっと想像できません。相手が誰という問題ではなく。


>今年は異常気象で各地で雪が凄く降ってるようですが、へっぽこさんの住む北海道はどうですか?
 は〜い! ひっどいことになってま〜すAHAHAHAHAHAHA! (むしろ爆笑)
 私は最近の若者にしては割と頻繁に雪かきする方だと思うんですが(笑)、のけてものけても雪が積もって道が消えるので、延々と終わりのない戦いをやってる気分になります。まぁ雪質が軽い日はどうということもないんですが、水分を吸ってじっとり重くなった雪や、凍ってガチガチになった雪なんかが相手だと泣きたくなりますね……。特に私の場合はバイト帰りとかの深夜に一人でやりますので。まぁ自転車に乗れない今、ちょうど良い運動になってるのは確かなんですけども。

 ただ一番困るのが、雪をはねればはねるほど雪の捨て場所がなくなっていくということでありまして。すでに庭には人の背よりも高く雪が積もっているので、いちいち2m近い高さに放り投げるようにしないといけないのが辛い。先日はそれで腰をやりかけたので、これ以上はどうか勘弁してほしいものであります。


>植木にしろ、清麿にしろ、体つきいいですよね。やはりヒーローになるには、肉体条件が必須なのでしょうか?
 そこで殿ですよ。
 というか、ヒーローにとって一番大事なのは魂ですから。
 車椅子から離れられなくたって、ヒーローと呼ぶにふさわしい人はいくらでもいますよ!

 ……まぁ、いくら体力が必須条件ではないといえ、いざという時のために体を鍛えておくことは決して間違っていませんけどね。体力も、金も、人望も、なんだってそうです。物事を成すために最低限必要な分量というものはあるのです。もしヒーローになりたいのならば、日頃から体を鍛え、お金をためて、いろんな人と仲良くなっておいて、いざそれらが必要になった時に存分に活用する(人は活用というと御幣がありますけど)。そして誰かを助ける、それがヒーローというものです。まぁ、それだけの資源を常にストックしておくためには、想像を絶する尋常じゃない不断の努力が必要でしょうけど。ヒーローは楽じゃない。


>今、福地先生の画風と自分の画風の練習をしてますが、私はどちらの画風で絵を発表すべきですか?by仁義
 こんにちは仁義さん。先日はいろいろとごめんなさい。どうも一度ノると止まらなくて…(汗
 さて、それで相談の件ですが、結論から言いますと、今は模写に徹するべきでしょうね。できれば福地先生だけではなく、いろんな人のいろんな絵を真似て真似て真似まくる。こう言ってはアレなんですが、助言を求めてこられているということで、失礼を承知で申し上げるなら、あなたの絵ははっきり申し上げると「下手」です。画風がどうこうとか、似てる似てないの問題ではなく、根本的なデッサンの崩れが見られることが多々あります。なので、まず基礎画力の向上が必要だと私は思います。そしてそのために最も有効な手段が、絵の上手い人――つまり漫画家の絵を真似ることなんじゃないかと。

 ただし、真似るならできれば福地先生以外の人の絵の方が良いかもしれません。なぜなら、福地先生は漫画的な記号を描く技術は十分でも、基本的な画力が低いからです。漫画として読む分にはこれでも問題はないのですが、参考にして真似るにはこのタイプは圧倒的に不向き。なので、福地先生の絵に加えて、他の漫画家――貴方が絵が上手いと思う人の絵も真似てみてはどうでしょうか?

 それと最後に。「参考にした」程度ならともかく、100%模写のつもりで描いた模写を「発表」するのはやめておくべきですね。そういうものはチラシの裏に書き捨てておいて、発表するのなら、どこかに自分のオリジナリティを出したものだけにしておくのがマナーというものです。まぁ今のところはそこまで「原作瓜二つ」な絵は出していないみたいなので、大きなお世話でしたら本当にごめんなさい。

 ……しかし私もいくら乞われたからとはいえ、随分偉そうな口を利いてしまったなぁ。反省。まぁ低文章力人間のせめてもの筋として、他人の文章にケチをつける真似だけはしてないつもりだけど。


>MARの服装ってFFというよりキングダムハーツなのでは?
 うーん。そうなんですか? キングダムハーツは全然知らないのでわからないんですが。
 まぁこの手の話はどこまで行っても憶測の域を出ないので、あまり突っ込んだ話をするのはやめておきます。「パクリっぽい匂いがする」ことと、「まんが力が低い」ことは全く別のことです。なので私は後者についての話だけにとどめておきます……。


>魅梨衣命なハイジのシスコンぶりと、ハーミット谷本の(補完的)妹萌えは何が違うんですかっ!
 現実を見ないで妹に萌えているか、現実を見ているのに妹に萌えているかの違いです。

 ハイジのシスコンは、言ってしまえばミリーの(自分にとって)都合の良い部分しか見ていません。少しでもミリーの批判をしようものなら拳骨が飛んでくるのはその証左でしょう(確かにミリーは良い子ですけどね)。彼にとって妹というのは理想にして侵してはならない神聖なものであり、欠点なんてどこにもない完璧な存在なのです。それゆえ彼は妹に対して惜しみなく過剰なほどの愛情を注ぐことができる、というわけです。だから彼はミリーがもし邪悪に転んでしまった場合、自分の頭の中の偶像と折り合いがつかずに精神崩壊を起こしてしまうでしょう。こういったタイプを、私は「盲目的妹萌え」と呼んでいます。

 しかし谷本の補完的妹萌えは、妹の良い部分も悪い部分も全て見ている上で、なお妹萌えをやめられないという、より深化した業であると言えます。彼はほのかを(見かけ上)邪険に扱っているように、「妹」という存在が現実には完璧でもなんでもない存在だと重々承知しています。しかし、彼はそれと同時に死んだ妹を脳内で神格化してしまったため、妹という存在の現実を知りつつ、それでも希望を捨てられないという妹萌え地獄に陥っているのです。いわば、「妹」という呪いに狂わされてしまっている。ブーブー文句を言いながら未だに少年漫画雑誌を読んでるいい大人の心理に近い、のかもしれません。こういったタイプは非常に珍しいのでなかなか例を見ないのですが、強いて言うなら「自覚的妹萌え」と呼べるでしょう。

 知らないからこそ過剰に愛してしまう病気と、知っているのに過剰に愛してしまう病気。どちらも捻じ曲がった愛の姿です。つまり結論は、お前らいい加減妹萌えの幻想から目を覚ませということです。妹萌えは悪です。妹萌えは邪悪なのです。事実を知ったら勝手に目を覚ますであろうハイジはともかく、妹萌えという幻想に鎖でつながれてしまった谷本の行く先が心配でなりません。


>盃二の野球の腕に素直に感心したハチにちょい感動。あっきーは無傷ではなかった!あ、ケニスさよなら。
 うん、例えそれが誰であろうと、凄いものは素直に凄いと思える人はいいですよね。感情に左右されず、物事を冷静に判断できる能力を備えているということなので。感情で行動するのは悪いことじゃないですが、感情で判断するのは悪いことです。たぶん。

 あっきーはアレですよ、たぶんギアナ高地の小動物をかばったんですよ。自分ひとりなら無傷で生還が可能、しかし目の前に傷付いたカエルがいたに違いありません。なので、優しいあっきーはとっさにカエルを包みこむようにして背中でTOWを受けたのです。その結果、自慢の鋼の肉体には傷ひとつつかなかったものの、比較的弱い髪へのダメージだけは避ける事ができなかった。だがあっきーはそんなことは意にも介さず、無事だったカエルを池に返して誓ったのです、お前たちの無念は受け取った、必ず奴らの首を狩ってこの地に晒してやる、と。カエルは感謝するようにひと声だけぐうと鳴くと、池の奥底へと一度も振り返らずに泳いでいきました。あっきーならそれくらいやりかねない。

 ケニスは……まぁ、相棒がああなった以上、彼もその後を追うのは必然でしたからね。フェイスレスによって具体的にどこがどのように改造されていたのか、それだけが気になります。南無。


>遅れてるけど、今度はガッシュが休載かあ・・はあ・・
 ま、こっちは近い将来の復帰が保証されてる分だけまだマシということで(笑)
 というか冗談抜きで私は雷句先生に休みが必要だと思っていたところなので、今回の一件は私的には実は渡りに船といったところでした。
 あのまま続けて細部の破綻した強引なストーリーを通すよりも、こうやって小休止してよりクオリティの高い話を描いてもらった方が私は嬉しいです。


>どうしてへっぽこぺーすけ様って呼んじゃいけないのですか?
  そうか!分かりました。華麗なるへっぽこぴーすけ様と呼んで欲しいからなのですね。・・・・・冗談ですよ。
 へっぽこぺーすけ様なら可ですよ。いくらでも呼んでくださいませ。その呼称なら気楽だ〜。
 というか、分不相応な評価をもらうとマジで困りませんか? 私は様をつけるに値するような立派な人間じゃありません。様というのはもっと、跡部様とか祥子さまとかゆゆ様とかそういったカリスマあふるる人物に対してつけられるべき尊称なので。私は根っからの下っぱ人間ですから、呼び捨てくらいが丁度良いんです。


>HxH、まぁまぁの作画レベルでしたねぇ、今週。バックは白いけど(^^)
 最低限とはいえ必要な箇所には必要な量をきっちり投入しているということで、勘弁してあげましょう。
 ここまで酷いと、単なる怠け癖ではなく一種の精神的疾患なんじゃないかという気がしてきましたし。


>鈴子のアニメソング買いました。あの黒さを十二分に隠し通し(r
 誤解しちゃいけません。鈴子は別に黒いわけじゃありませんよ(悪意はありませんからね)。ちょっと過剰に乙女なだけですよ。乙女心は複雑で神秘に満ちているのですから、何が起こっても不思議じゃありません。そういうことです、ええ。


>先週の感想、どこら辺がキモいのかわかりません。別にキモくないじゃん。。
 いやキモいですよ。偉そうにぶつぶつ文句を垂れつつ、自分のことばっかり喋ってるところとかすごいキモい。しかも言ってることが独り善がりで意味不明、その上文章が無駄に長い、ネタは大して面白くもない。ダメダメです。愉快かつ明快で簡潔なオリジナリティ溢れる文章を書けるようになるまで、もっともっと精進しなくちゃ。こんなもんじゃまだまだダメなんです……漫画読みとしても、物書きとしても、人間としても。




<ちょっとずつでも拍手の返事2006/01/02〜2005/01/07>

>塊魂は面白いです。BGMとか不思議な旋律でいい感じです。
  色々書こうと思ったけどネタバレになるからやめました。もう、びっくりよ。
  私は「みんな大好き塊魂」のが好きです。簡単だし。あ、王様にムカつかないようにしてくださいね。
 はい、ハマりました。毎日のように転がしまくってます。「塊魂」、面白いです。こりゃ話題にもなりますわ。誰でもできる簡単操作の簡単ルールで爆笑必死のアクションをレッツ塊! モノを、人を、そして全てを巻き込むアクション自体がもつ原始的な快感! なんかもう病みつきですよ。

 ……とはいえ、いくら楽しいとは言っても、欠点もかなり目立ちますけどね。まずボリュームが圧倒的に足りない。マップは3つ、ステージはエターナル含めて全20弱というのはあまりに足りなさすぎです。それに、ゲームバランスもいまいちな気がしましたし。なんというか、極端に簡単な場面と極端に難しい場面に二極化してて、それが繰り返し遊ぼうという気を削いでいる気がしてなりません(だから飽きが早い)。前半ステージは簡単すぎて何度も遊べない、しかし中盤からいきなり難しくなる。でもそのステージも慣れたら簡単になってしまうが、かといってアイテムコンプなどのやりこみ作業に没頭し始めるとむちゃくちゃ難度が高くてついていけなくなる。難易度の変化が極端すぎで、自分の腕の上達、及び目標に向かって努力すること自体を楽しむ余地があまり感じられませんでした。せっかくの素晴らしい素材なのに、それを魅力的に「遊ばせる」配慮に欠けているのではないか。……というのがThe Best版「塊魂」をひと通り終えた時の「ゲームとしての」感想です。

 でも「作品として」見た時は、正直脱帽モノだと思いました。こりゃ凄いです。ひとつの世界観を基準にして、「ゲームシステム」「キャラクター」「ストーリー」「音楽」「グラフィック」「パッケージ」などあらゆる面が高い次元で同一の方向にまとまっています。正直、もうゲームというメディアでなくても充分やっていけるくらい世界が立っているんじゃないでしょうか(まぁ、この世界観の中核にあるのはあくまで「塊を転がすこと」なので、ゲームからは離れられないと思いますけど)。この作り方は今後のゲームのあるべき姿のひとつとして、高く評価したいです。

 ということで、まとめるとゲームとしてはすでにちょっと飽きつつあるけど、作品としてはむちゃくちゃ気に入った、ってとこでしょうか。続編で上の問題点がどのくらい改善されたのかわかりませんが、ちょっと本気でプレイを検討しています。S木さん続編は持ってるのかな……持ってたら是非借りようと思いますよ。持ってなかったら……どうしよう、買おうかなぁ。高そうだけど。ちなみにサントラ「塊フォルテッシモ魂」はもう購入済みです(笑)。今もこれ書きながら聴いてます。中では「LONELY ROLLING STAR」と「さくらいろの季節」が特にお気に入り。メインテーマ? 言うまでもないでしょう!

 ……そうそう、上の「作品としての」寸評を読んでどっかで既視感を感じた人へ。はっきり言うなら、この作り方は私の大好きな同人弾幕シューティングシリーズ「東方プロジェクト」とほとんど同じなんですよ! ついでに言うなら曲が最高に良いところまでそっくりです(笑)。そりゃ私も気に入るわけやな。世界観の向くベクトル自体は全然違うけど。
 

>10年くらい前に終わったマンガのヒロインはさすがにマズイでしょうか?
 全っ然問題ないです。好きに登録しちゃってください。しかしアレですね、現在・最近活躍した大量票取得ヒロインより、こうやって長い年月を経てもまだ愛されているヒロインの方が、票数は少なくても実は凄いのかもしれませんね。


>ここ最近、からくりが編集から連載終了の予告をくらって藤田先生はなんとか終わらせようと早送り展開にしている
 ……それはもう随分前からなんとなくわかっていることなので、あえて言葉にしなかったのですが……せめてこういう大作(?)くらいは余裕を持って終わりを迎えさせてほしいものです。これで「うしとら」の貯金が全部なくなっても構わないから。「からくりサーカス」は何が失敗だったかって、結局最後までキャラの間に良い空気を作れなかったのが敗因だったんだろうなぁ。ストーリーの迷走も、それがそもそもの原因だし。


>ども、です。サンデーヒロイン決定戦、面白いですねー。ここはやはりランキングからへっぽこ流萌え属性
 ぐべば! まーたコメントが途中で切れてやがるorz
 それはそれとしてどうもです、壁さん。いつもお世話になっております。なんというかかぶりスレスレの企画、勝手に始めちゃってごめんなさい。でも壁さんの美少女大賞は壁さんが独断で各賞を決定するイベントだと(勝手に)想定して、投票イベントならかぶるまい、と判断したのですが、それで良かったんですよね……? もしお客さんの投票で「幼馴染No.1は誰か」とかやるつもりだったならホントごめんなさい。

 で、私の萌え属性は、感想で頻出している通り、バカップル・薄幸・地味・脇役・健気・ねこ・貧乏臭い・オヤジあたりなのですが(外見系の属性がないのは私のこだわりです)、やっぱりというかなんというか、私の萌え属性はランキングとはあんまり関係ないみたいですね(笑)。今のところの傾向としては、801を抜きに考えるなら、格好良い女の子が上位に来てるみたいです。このあたりから考えると、投票者の方々には意外と女性の方が多いのかもしれません。本来はそっち系御用達の健助殿同盟の名簿から来てる方も結構いらっしゃるので、その影響なのかな? まぁ、続くお姫様・リカ・中山さんあたりの顔触れに、野郎の気配もしっかり感じますが(笑)。とりあえず三週間は続けてみるつもりなので、今後どう変動するのかしないのか、楽しみにしながら見守りたいと思います。ということで壁さんも、よければ一度や二度と言わず、何度も投票してってくださいね(笑)。私も毎日投票してますし。……あれ、それって企画のコンセプトとズレてますか?

 なお、これは全くの余談なのですが、私の萌え属性はつまるところ「質・量のいずれか、もしくはその両方において、できるだけ大きな『幸せそうな様子』を見られるかどうか」に収束します。私は人が幸せそうにしてるところを見るのが大好きなのですよ。だから、すでに幸せ満開なバカップル・ねこはわかりやすいから良いとして、それ以外の比較的不幸な属性の人々にも萌えているのは、彼ら・彼女らは一度幸せになったらとんでもなくでかいリアクションを返してくれるからです。ただしオヤジ萌えだけは例外で、あれはどっちかというと萌えより燃えに近い感情なので、本来はここに並べて良いものかちょっと疑問ではありますが。面倒だから一緒にしちゃってるけど。


http://www.geocities.jp/doshiro_fan
>こういうのがあるってこと、その存在は教えておきますね。http://www.geocities.jp/doshiro_fan/
 おお、二人も情報ありがとうございます。「道士郎」復活祈願企画ですか。「武装錬金」の時もありましたが、やっぱりこーゆーのができたんですね。ある程度高い年齢層に受けの良い漫画には、こういった企画が持ち上がるのが今のトレンドなのか……何と言うか、少年漫画もずいぶん読者年齢が上がったんだなぁ……。

 それで、私ですが……正直、参加は見合わせようと思っています。理由は、感想のところにも書きましたが、(和月先生と違って)西森先生自身がこの終わり方にある程度納得しているんじゃないかなー、と思うからです。100%私の勘ですけど。だから、本人がもう描く気になっていない、しかも事実として連載が終了したものをこれ以上引き伸ばす行為にはなんだか乗り気になれないのです。それよりは、今回と同じクオリティの次回作を西森先生に嬉々として描いてもらう方が私は嬉しいかな。ということで、私はその企画については静観します。もし何らかのアクションを期待してくださっている方がいたら、ごめんなさない。
 

>安西先生がFFから離れれば、少しはMARも面白くなるのではないでしょうか? ああ、バトル面での話です。内情面・/td>
 ぎゃあ、またコメントが切れてる!
 「MAR」のバトルについては、何と言えば良いでしょうか、実はいろんな「つまらない要素」が積み重なっていて総合的につまらなくなっているので、「FF」的なつまらなさはあくまでそのうちの幾つかにしか当てはまらないんですよね。簡単に言うなら、「FF」的な要素が改善されたとしても、都合の良いARMの登場が頻出するところや、展開が読め読めなところ、そしてコマの大きさがでかすぎるところなどは変わらないだろう、ということです(笑)。まぁちょっとは今よりマシになるかもしれませんけど。このへんについて、詳しくは近い未来に語ろうと思っていますので、どうかしばし待たれよ(ってこればっかだな)。


>ちょっと遅れてますが、Dグレ意外に早く復活しましたね。ハンターより早く復活するとは思いませんでした。
 私はこんなもんかと思ってましたね。なんというか、「Dグレ」はガソリンが切れただけなんだけど、「ハンター」はエンジンそのものがぶっ壊れちゃった、というか。「うえき」と違ってあんまり話に迷いを感じられなかったので、何か物理的な障害が発生していたのではないかと推測します。骨折というよりは、体力の限界とか。週刊誌連載漫画家は地獄のようなスケジュールがずっと続きますしね……。


>シゲル・マツザキといったら塊魂のエンディングな人ですよね。みんな大好きではオープニングな人ですよね。
 そうです。「あいこら」でその名前を見た時は思わず笑っちゃいました。松崎しげるなんて単語、これまでの人生でそうお目にかかったことなんてないのに、一度出現したらいっぺんにあちこちで見かけ始めるものですから……(これ以外の場所でも立て続けに松崎しげるを目撃するし(笑))。こういうのをシンクロシニティと言うんでしょうか。今、私は松崎しげるをシンクロシニティしている。不思議なものです。
 それはそうと、「愛のカタマリー」が「愛のメモリー」のもじりだと「あいこら」を読んでやっと気がついた今日この頃だったり。いくらなんでも苦しすぎるよ!


>ズッコケ3人組かあ。懐かしい。
 あの三人組には、小学生当時はいろいろお世話になりました。未だに忘れられないエピソードも幾つかありますね。お化け池でのビデオ撮影の回とか。あのオチは当時マジで身の毛がよだちました……今考えてみればなんてことない仕掛けなんですけど、当時はあの伏線は見事だと恐怖しながら感心したものです。ああいう話が書きたいものよのう。
 ……でも、それはそれとして、果たしてこの本はどのくらい売れるのか、ちょっと心配です。結構、というかかなり読者を限定する本ですからね……。

さらに過去の拍手お返事


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