過去拍手お返事2006年8月〜9月分


<ちょっとずつでも拍手の返事2006/09/15〜2006/09/26>
 えーと、まず最初に重要なお知らせを。
 10月最初の更新時を最後に、拍手の返信は一時休止することにしました。
 理由は、本来「このサイトに関する意見」をメインに募集していたはずの拍手コメントが、
 当初の意図から外れて、このサイトの内容とはさして関係ない雑談メインのツールに変わりつつあるからです。
 雑談は雑談で少しくらいなら全然構わないんですが、こうも多くなってくると流石に見過ごすわけにもいかず……。
 というわけで、あと一週間くらいをラストに再開までしばらく時間を置くので、なんぞ言いたいことがある方は今のうちにお願いしますね。
 それ以降に用ができた場合はメールを送ってくださいまし。メルアドはこのページの一番下にあります。


>「相対的真理は絶対的真理の粒を含んでいる」 レーニン
  個人の力で主観を超えることはできませんが、それなくして客観を形作ることは不可能です。
 ふむ……つまり、理想的な意味での批評は不可能なので感想で我慢しようよ、ということですね。

 私が批評のつもりで書いているものであろうと、結局はそれのみで客観(絶対的真理)になることはあり得ない。だったら他人の意見を否定するという野暮な行為を行う覚悟で、私は私の思ったこと(ある程度客観的な視点を心がけた、自分なりの根拠がある感想)を書くしかない、そしてそうやってみんな自分の言いたいことを言えば、それが集まって研磨され、客観に近いものになるかもしれない、と。確かにまぁ、それしかないですね……。前回の例で言うなら、解決策(1)と解決策(2)の折衷案というところでしょうか。

 お恥ずかしいながら唯物論とかレーニンなんかについては全くの無勉強だったので、このコメントは大変参考になりました。ありがとうございました〜。やっぱりどっかの誰かがちゃんと考えてましたか。そりゃそうだよな。


>歯ギターの元ネタはジミ・ヘンドリックスです。元々DMCがデスメタルへのオマージュなので、
  あいこらがDMCをネタにしているとは言い切れないかと。
 ぬ、そうだったんですか。確かに井上先生はロックとか好きそうですし、DMCが流行る前からそういう世界やネタを知っていたとしてもおかしくはないですね……。こりゃ失礼しました。
 でも、ならばなおさら井上先生がDMCを知らない可能性は低くなると思うので、このタイミングでやったということは、やっぱりどっか意識してる面はあったんじゃないかと思いますけどね。それでも、比較するのはやりすぎでしたが。そーゆーことは軽々しくやるもんじゃないですね……。反省。


>大丈夫です。イラストは、Tabキーを使ったので押しにくいとかはありませんでした。
 私としてはむしろ、押しにくい方が好都合だったんですけどね(笑)。まぁ見ていただいてありがとうございました。どうでした……とか訊くのは怖いので止めときます。結構です、感想は要りません!


>あのときってのは、あのコメントは僕が送ったんですけど、うろ覚えでごめんなさいですけど、
  更新日○月○日ってなってますけど、×日の時点で○日に送られてくる拍手が分かっていたんですね。すごいですね。
  というコメントを僕が送った事があって、その返事にぴーすけさんが予知能力で後頭部でボスの能力ボスは凄い、なような言葉を書いてくださったのです。
  あのときの安堵感ってのは、当時、拍手が壊れて送れなくなってでも復旧した直後だったから。
  あのときのぴーすけさんの文面からはホッとした感情が伝わりまくってました。
 確認したら、それ一昨年の11月の話だったんですけど。
 そんな前の話をいきなりノーヒントで振られても困ります!
 ていうか、当時の「日時表記を間違えていたことに対するツッコミ→JOJOボケで返す」というやり取りと、「拍手が来ない→故障だった→安堵」の流れは話として全く繋がっていませんよ(時期はごく近かったけど)。だから余計に後半部分の意味がわからなかったんですが……。


>何故、精神が弱いか…?足りないからだ。…憎しみが。…イタチ兄さんに人生を説いてもらうのはいいのかも。
 じゃあイタチ兄さんにひとつ人生を説いてもらうことにするので、どうかここに連れてきてくれませんか? (とんち的回答)


http://sinri.net/n/srrpg.htm これ、最高に面白いw 後、非常に興味深い!
 うん、アレですね、「キャベツ畑」や「コウノトリ」を信じている可愛い女のコに無修正のポルノをつきつける時を想像する様な下卑た快感ってやつですね! (酷い言い草)

 いや実際私もこういうネタは好んで使用してるんですが、しかしこのネタはちょっと引っかかるなぁ。お約束にはお約束なりの存在理由があるのに、このネタの場合はその存在理由を完全に無視しちゃってるからでしょうか? これが存在理由も何もないただの甘えの産物なら、遠慮なくツッコんで構わないと思いますけどね。椎名先生も言ってるように(笑)。

 ただ、この企画、むしろ見所が途中から変わってるように感じるのですが、それは私だけでしょうか? 作者も読者も、後半はもう女の子キャラと木の精霊しか見てない(笑)。つか、ご都合主義をバッサリ逝くのが主旨の企画のはずなのに、都合良く巨乳忍者が仲間になる展開は流石にどうかとお父さん思うんだ。ミイラ取りがミイラに! (甘えを遠慮なくツッコむ一例)


>元ネタは探したんだ…でもどれも微妙に違うんだ…くやしい…!ネタを忠実に再現出来ないなんて…!
 所詮ジョークですし、元ネタが見つからないなら適当でも構わないんですが……でも、自分はしないくせに他人のことに口を出すのはNGですよね。
 って、違うことについての話だったならごめんなさい。


>たとえわずかな時間でも、他人に晒した文章を本人が覚えていないと言うのはちょっと、ねぇ。
  それとも、黒歴史だからですか?だから記憶を封印して思い出さないようにしていたのですか?
  そんな無責任なこと、もうしちゃダメですよ。
  一応、説明すると、以前web拍手がおかしくなったことがありましたよね。
  しばらく拍手が送れなかったのですが、ある日突然復活して普通に送れるようになりました。
  その直後の拍手返しでぴーすけさんには予知能力がある、という話が出て来たんです。
  ぴーすけさんがんばれ。
  何だか最近自分、ぴーすけさんを責めてばかりですね。反省します。
  だからぴーすけさんがんばれ!です。
 というわけでここをご覧のサイト持ちのみなさん、
 一度自分が書いたネタは、どんなに前のものでも全部覚えてなきゃダメらしいですよ?
 うちみたいな更新量の少ないサイトならともかく、頻繁に更新してるところは大変だろうなぁ。

 あと、二度も説明しなくても良いですよ(笑)。いくら脳みそへっぽこだからとはいえ、一度教えてもらったらそれで十分わかりますから。


>個人的には「よいしょう」は「よい、しょおぉ」という発音で舌足らずな子供言葉の発現に感じました。
  田辺先生のこういう何気ない描写が好きという意味では同意です。 ふるぱ-しゃる、秋月
 どうもです、秋月さん〜。ご無沙汰しております。
 確かにあのセリフはそういう意図で書いたんじゃないかという気もしますが(つか、私があのセリフを曲解しすぎなんですが(笑))、ですが操のおふくろ属性云々は実はあのセリフだけを元にして判断したわけではなく、他のあらゆる面を総合して判断した結果だったのですよ。

 「〜じゃないさ」という色気とか可愛らしさのあまりないもっさりした口調、悪いことは悪いと上の立場から叱る保護者的感覚、小さい子の代わりにボールを取ってくる面倒見の良さ、いきなり拉致監禁されても全く動じない神経の図太さ、などなど。個々の要素は微々たるものでも、いっぺんにこれだけ並べられたら、ほうらなんかおばさん臭く見えてきた!(笑) そしてそういった要素を兼ね備えているのにまだ小学校低学年くらいの女の子であるという事実が、ギャップ効果でおばさん臭さを一層強調しています。これでバーゲン品に目がなかったり、家事の達人だったり、おしゃべり好きだったら言うことなかったんですけどね!


あさめ
  に投稿しちゃった♪てへっ。…ごめん、空気読んでくる。ヒット数が300越えた…仁義のLCL日記。
>謝ってみる。迷惑とはヒトを歪ますモノと聞いた事がある。ならば謝らなくてはなるまい。ごめん。仁義より
 これについてはメールで返事を送ったので、こちらで話すことは特にありません。悪しからず。
 まぁ、仁義さん以外の方はあんまり気にしないでくださいね。


>最近古本屋でONE PIECEの立ち読みをしているのですが、これ面白いのにつまらないですね。
  何だろう。何ていうのか、緊迫したシーン?になると、一気に読みづらい構図になるような。
  凄く面白くて先を読みたいけど、これいつまで続くの?って感じにもなります。
  構成がしっかりしているようでグダグダ、でも面白いしよく分かりません。
  気になるのは、ルフィってどんなキャラなんでしょう。何も考えていないただの馬鹿なのか、
  敵を油断させるために馬鹿なふりをしているのか、仲間達の気持ちが重くなりすぎるのを防ぐ為にあえて馬鹿をやっているのか、いずれくるであろう世界の崩壊を予測していてそれから現実逃避しているのか、
  何なんでしょうね。ルフィの気持ちが語られた事ってあまり無いし。
 「ONE PIECE」はですね……私の評価としては、AAを付けてます。つまりどういうことかというと、ジャンプ・マガジン・サンデーで現在連載されている少年漫画の中では一番高い評価という意味です。他の看板級漫画――ジャンプの「NARUTO」や「BLEACH」、マガジンの「一歩」や「ネギま」、サンデーの「結界師」や「ケンイチ」「ガッシュ」といったあたりと比べても、文句なしにNo.1です。幾つかの欠点を除けば、少年漫画としては非のつけどころがない出来だと思っています。

 しかし、問題がその「幾つかの欠点」。これは例えば、妙に難しいテーマを織り込んでいる(しかも消化しきれてない)とか、スケールが壮大すぎて話としてまとまりそうにないとか色々あるんですが、その中でも特に致命的なのが、「過去回想以外で人が死なない」ことです。これは「MAR」におけるコマの少なさに匹敵するくらいの大問題で、「ONE PIECE」が嫌いという意見のほとんどは、この点が原因なんじゃないかと思っています(あとの原因はルフィのキャラですね。そちらについては後述)。

 人が死なないことのどこがどう悪いのかと具体的にいうと、まずどんなピンチに陥っても人が死なないため、緊迫感を出す必要のあるシーンであっても、「どうせ今回も誰も死なないんだろ」と読者を安心させてしまい、緊迫感を出すことができなくなります。コメントのグダグダ感も、盛り上げるべきところを完全に盛り上げきれてないからこそ感じているのだと思います。そして人が死なないことは当然バトルの演出にも影響します。どんなダメージを喰らっても致命傷には至らず、従ってダメージの大きさ(痛さ)を表現することもできていない。「世界の合理性」が満たされていないため、ご都合主義の何でもあり展開に見えます。だからバトルが映えません。なので、私は、この漫画は少年漫画や冒険漫画としては一流だと思っていますが、バトル漫画としてはせいぜい二流か三流止まりだと思っています。バトルの絡まない部分の描写が優れているからこそ、余計にバトルのダメさ加減が目につきますし。

 じゃあなんでそんな漫画に暫定最高評価をつけているのかというと、それはやはりコメントにあるように、「それだけ致命的な欠点を抱えていてもなお面白いから」です。壮大なスケール、人情ドラマの巧さ、無駄のない構成に十分な画力、ギャグとシリアスの空気の描き分けや未知のワクワク感の表現など、「人が死なない」以外の点ではあらゆる面で標準以上の完成度を感じられます。中でも特に私が素晴らしいと思うのは、大人が読んでも十分鑑賞に耐えうるものを描きつつ、子供向けとしても完璧に機能しているところ。「どんな立場の人が読んでも面白い」というのは私が勝手に設定している名作の条件ですが、この漫画もまさにその範疇に入っているのではないでしょうか?

 そしてもうひとつの論点であるルフィについては……これは深く考えるまでもなく、ただのバカということで良いと思いますよ?(笑) 何か計算があってああいうキャラを演じているというわけではなく、素でああなのだと思います。ただ、彼は善人であっても最高に自分勝手だから、そこが鼻につく人はいるでしょうね。自分が良いと思ったことは他人をぶっ飛ばしてでも必ず遂行するけれど、しかしそれと同時にとてつもない大物でそれなりに他人の気持ちを思いやれる善人なので、彼が良いと思ったことは大抵本当に良いことだったりする(笑)。あとは、善人であることに注目するか、自分勝手であることに注目するかの違いでしょう。

 とまあ色々欠点を挙げ連ねてきたわけですが、しかしどうも私には、これらの欠点も全て、尾田先生が計算の上でわざとやってるような気がしてならないんですよねー。ファンのフィルターを通しているからそう見えるのかもしれませんが、他の面であれだけ緻密な計算を駆使して漫画を描いている人が、そこだけ無自覚であるという結論にどうしようもなく不自然さを感じてしまうのです。

 特に私が作為性を感じるのは、ルフィが他のどのメンバーの過去も全く知らないこと。読者にはこれでもかこれでもかとあざといくらい達者に説明されるものの、ルフィ本人はいつもそのことを全く知らずに手を貸しています。だから余計に自分勝手さが際立っているのですが、しかしこれは、なんとなく「同情抜きでも人は他人のために戦える」「他人のことは結局理解できないが、それでも仲間にはなれる」というメッセージであるようにも読めます。

 人が死なない問題については、こちらは尾田先生の思惑の解釈が難しいのですが……ひょっとすると、力で劣っていても決して未来が奪われるわけではない、というメッセージなのかもしれません。基本的に力の有無がモノを言う世界観だからこそ、世の中が決してそれだけではないことを強調しているのかも。……うーん、流石にこれは好意的に解釈しすぎだな(笑)。せいぜい、あくまで重い話にならないようにする配慮という程度に考えるべきでしょうね。

 ただ、これだけは最後に言っておきたいのですが、例え尾田先生がどのような思惑で上のような描き方をしているのだとしても、私にはそれが欠点であるように見えます。尾田先生なりの信念があるのはなんとなくわかるし、信念のある人は好きですけど、その信念が成長を妨げるなら感心はできません。というわけで、私としての結論は、できれば死ぬ人はちゃんと死なせてほしいなーということで。ルフィについてはアレで良いと思いますけど。


>NARUTOの新刊を読んで。
  九尾との断絶がしっかり描かれたと言う事は実質封印するか、ナルトが支配するのでしょうか?
  理想は人柱力の力(肉体エネルギー)と修行で身に付けた性質変化(精神エネルギー)の融合で紅橙のチャクラとか出たら最高ですが。
  「風」の性質変化はテマリも持ってましたよね。彼女が修行に一枚噛んでくれたら嬉しいですが…
  ナルトは4代目の全術を会得してサスケと同等になると考えてるのかなぁ?
  もう、支離滅裂なのでコメントを返して下さるだけで良いです。
 「NARUTO」の序盤〜中盤は一度ばばっと通読しただけだし、本誌連載の方もそんなに熱心に読み込んでいるわけではないので、知識に間違った部分があったら申し訳ないんですが……

 九尾については私もそれと大体同意見で、九尾はいずれ消滅するか、もしくはナルトに吸収される形になるのではないかと思っています。なぜなら、九尾に限らず尾獣はどれも「忌むべきもの」「強大すぎて不幸を呼ぶもの」、要するに善くない運命の象徴として描かれているので、少年漫画の文法においてはいつか倒されなければならない(人柱力は尾獣から開放されなければならない)からです。なのでそのまま放置、もしくは負けてしまうという線は絶対にあり得ません。このあたり、「ガッシュ」のバオウと非常に似たものとして考えても良いでしょうね。もし九尾がナルトに友好的だったり、なんだかんだで良い奴だったら、他の未来も考えられたんですけどね(死ぬかもしれないが倒されることはないはず)。

 そういう意味では、暁が今やってる尾獣集めはかなり興味深いですよ。その目的が何なのかはわかりませんが、ひょっとするとそれがきっかけで最終的に尾獣が合体して一つの巨大生命体になり、物語のラスボスになったりとか……ごめんなさい、あまりにベタベタなんで今の話はなかったことに。これならラスボスを倒す=悪しき運命から開放される、とメッセージが綺麗に繋がるっちゃあ繋がりますが。

 人柱力の力と性質変化の話については、これは私の思い違いかもしれないんですが、人柱力の力=肉体エネルギー、性質変化=精神エネルギーという定義でしたっけ? 私は、人柱力の力は「その人間本来のチャクラに憑り付いた尾獣のチャクラが上乗せされた力」のことを指しているが、性質変化はあくまでチャクラの使い方の話だと思っていたのですが……。要するに、人柱力の力はいわゆる「莫大なMP」で、性質変化はそのMPの有効活用法のひとつに過ぎない、という感じです。なので、人柱力が性質変化をマスターしても、それは融合がどうとかいう話ではなく、単に(尾獣がどうとかは全く関係なく)新しいチャクラの使い方をマスターした、程度の意味しかないと思います。

 で、テマリですが、彼女は確かに扇で風を操ってはいましたが、だからといって彼女のチャクラの性質が風だったかというと、その点についてはまだ明言はされていないはずです。まぁ確かに風の性質である可能性が高いんですが(上忍になった今なら性質変化を身に付けていてもおかしくないですし)、それならそのうちナルトの教師役として出てくるかもしれませんね。でも今のナルトは究極螺旋丸を開発するのに夢中で、風の性質変化の一般的な使い方にはあまり興味はなさそうですけど……。ま、私としてはアスマを失って落ち込む(ほぼ確定)シカマルとイチャイチャしてくれたらそれだけで満足なんですけどNE!

 んでもって最後にナルトの今後についてですが、彼の目標は「四代目と同等になる」ではなく「四代目を越える」ことなんですよね。四代目ですら扱えなかった究極螺旋丸を扱えるようになる、というのがそのまま「父親越え」の具体的な形として機能しますし。他の術については、やがてはマスターするかもしれませんが、それはしばらく後回しになりそうな気がします。そこまで悠長に修行を続ける前に、サスケとは決着がつきそうだし(展開の都合上)。

 うーん、しかし我ながらどの話も全然自信がないなぁ。「NARUTO」、もうちょっと真面目に読んでおけば良かった。


>ね。MARスレに晒されてるかと思ったら晒されてないもんね。
  そんな訳でどこにも晒されていないということでOKだと思います。
  ぴーすけさんの文才が人を呼び集めたということでお願いします。(純粋な褒め言葉ですよ。)
 私には文才がありません。だから無いもので人を呼び集めることなど不可能だッ! ということでひとつ。
 ていうか、いくら私に文才があっても、アドレスを晒されずにここから人を呼ぶのは無理です(笑)。
 場所については、最初からマースレではないと踏んでましたけどね。そこが元ならもっと沢山人が来てるはずだし……(現時点では十数人しか来てません)。


etc4.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1157126810/532
 ということで、こちらでした。
 私はてっきり「MAR」バトル企画絡み(マースレ以外)か「からくり」のカーテンコール解説、あるいは違う某所の一件の余波かと思っていたので、まさか本スレで晒されているとは思いませんでした。にしても、本スレの住人って意外と少ないんですね(リンク踏んでない人が住人の半分以上いるとして、それでも少ない)。これならアニソン板の茶太スレとか、東方シリーズ板の中級者スレの方がよっぽど住人が多そうな気配がします(よくわからん例えでごめんなさい)。
 ちなみにお察しの通り、この長期休載の情報は公式の藤崎先生の日記から拾ってきたものです。
 報告ありがとうございました〜。


>ここのサイトは中傷ばかりですね(^^)不愉快です><
 その割にはあまり気分の悪そうなAAじゃないですね……。
 一時期マジで文句だらけで我ながら嫌になってしまったことがあったので、最近は分量控えめ&ネタ成分多めにして誤魔化してきたのですが。それでも気分を悪くされたのなら謝ります。
 で、できればどこどこが「中傷」だと思ったのか教えていただけないでしょうか? 私としては、文句を書いたとしても「中傷」ではなく「根拠のある批判」のつもりだったので、どこのことを指しているのかわからないのです。……いやまぁ、不愉快だからもう二度と見に来てない(この返事も見てない)というのであれば、それはそれで仕方がないことではあるんですが。

 と、ここまで書いてから41号の「ジャぱん」の感想が中傷と取れなくもない内容なことに気がついたり。
 でもこのレベルの皮肉でさえ禁じられるのは、正直ちょっと辛いものがあります。皮肉と中傷は別物ですしね……。


>ごめんなさい。
  最近自分かなり調子にのってました。だからごめんなさい。
 ……あなたがどのコメントの方かはちょっとわかりません(ということにしておきます)が、まぁ何か思い当たることがあるなら、それについて反省するのは悪いことではないと思います。あんまり調子に乗ってると、自転車が突如バーストしたり拍手がエラー吐いたりサーバーダウンしたり大雨に見舞われたり嫌な人間関係に巻き込まれたりねこの吐瀉物を踏んづけたり嫌な客に当たったり赤信号に当たりまくったりしますからね? これらと私が調子に乗ってたことの間には別に因果関係はないはずなのですが、こうも毎回続くとなんか超自然的な力が働いているとしか。


>ですからぁ、つらいときにはぁ、いやっほう♪と叫びながら跳びなさいってぇ言ってるでしょ!
 いや今回は別に辛かったわけではなく……いや、確かに辛かったんですけども!
 ああ、いやっほう♪と叫んで跳ぶだけで試験に合格できるなら、どんなに良かったことか(悲痛な面持ちで)

 予定では木曜の午前中にぱぱっとすぐ終わらせるつもりだったんですが、想定以上に時間がかかってしまって結局そのあと更新に費やす時間がありませんでした。読みが甘かったので、それは本当に反省してます。というわけで今から予告しておきますが、来年の今頃もたぶん似たようなことになるので覚悟しておいてください。というか、正直これからどんどんリアルが忙しくなってくるので、来月の半ばくらいからもう今の量の更新は難しくなってくるのですが……(拍手の返事を休止するのには、こういう理由もあります)。




<ちょっとずつでも拍手の返事2006/09/08〜2006/09/14>

>雷句先生ガッシュより力入れてませんか?
  http://www.gainax.co.jp/anime/top2/mail.html
 力入りまくりだ――――――――――(ガビ―――ン)
 ていうか、このヒロインのねーちゃんたちが普通に可愛い!! これはますますチェリッシュが哀れだ!(笑) ほーんと、なんでチェリッシュだけあんなに作画がアンバランスなんでしょうか……。

 あと、この画像を見て確信しましたが、雷句先生の信じる「女性のカラダで一番美しい部分」はふともも(素肌)だったんですね! なんだか知らんがふともも(素肌)の強調具合が尋常じゃないよ! 全体的に濃くて暗い色合いのイラストの中で、ふともも(素肌)の白さだけが輝いてる! 藤田先生は三角のスキマ、安西先生はおっぱい、雷句先生はふともも。なら井上先生や金田先生は果たしてどこのパーツに魅力を見出しているのでしょうか。金田先生は情報不足でなんとも言えず、井上先生は逆に情報が溢れすぎていて判断できず。……ていうか、井上先生のパーツフェチの源流は、実は藤田スタジオにあったのかもしれないなぁと思った今日この頃です。


>何かの作品について、絶賛したり批判する事は構いません。面白いと思う人、つまらないと思う人とかいてもおかしくないと思うし。てか、いない方がおかしいですよ。
  で、作品を見たりした人の意見感想も、あった方がいいと思います。次の作品を作るときの参考に出来るしそれでより良い物に出来る訳だと思うし。
  とまぁ、私はこんな考えです。
  ですが、ですが、「作品」を批判するのは勝手ですけど、「作品を好きな人」を批判するのは良くないと思います。
  作品を批判するのには利点がありますけど、作品を好きな人を批判するのには利点が無いと思うからです。
  ぴーすけさんのことを言っているのではないです。ちょっと思ったから書いてみたんです。
  読んでくださってありがとうございました。
 ああ、私のことを言われてるのかと思って正直焦りました(笑)。意見をお寄せいただいてありがとうございます〜。

 仰られていることについては概ね私も同意します。このあたりのことについては鳴なゆさんが繰り返し述べていますが、自分の感想を発表するのなら、他者の感想を否定してはならない、というのは感想を述べる上での大前提だと思います。もちろん冗談の通じる身内同士でふざけ半分に貶しあうとか、そういうレベルなら問題ないんですが、不特定多数を相手にした文章でそういうことを書くのはNGです。他人の趣味にケチをつけるほど野暮なこともないですしねー。あの企画も、そのあたりは配慮して書いたはずなのですが……ううん、イマイチ自信がなくなってきたぞ。

 それはともかく、ただ私が懸念しているのは、「感想」ではなく「批評」の場合はどうなのだろう、ということです。感想は要するに個人個人が勝手に思ったことを書いただけの代物ですが、批評の場合は感情論ではなく、ある程度客観的な論拠が存在する以上、どうしても個人の枠を超えた内容になってしまいます。要するに、自分の意見を言うことによって他者の意見をダイレクトに否定する事態が起こり得るのです。

 まぁそれだけならまだ良いんですが、悪いことに、その「客観的な論拠」を測るものさしとして使えるのが、結局自分勝手な感性しかない、という致命的な問題があります。例えば、絵の上手い下手ひとつを判断するのにも、「ここまでは下手でここから上手い」と断言できる明確な基準が存在しない以上、結局それは個人の判断(=個人の趣味)で語るしかないんですよ。俺が上手いと思ったからこれは上手いんだ、みたいな感じで。こういった意味で、結局主張は主観の域を出ないものに収まってしまいます。客観的な批評は不可能だ、という良く使われる言葉はこういうことなのです。客観的な批評は不可能、かといって主観的な批評は唯我独尊すぎる。じゃあマトモな批評って一体なんなの? ってことになっちゃうので、私は今そこでものすごく困っているのです(笑)。

 この問題の解決策としては一応幾つかあって、例えば「これは私の個人的な評価だけど」と主観的であることを最初に前置きする方法、ある程度信頼できる数の判断のサンプルを提示してそれを元に語る方法、そもそもこういった行為に一切触れない(批評を書かない)方法などが考えられるのですが、残念ながらこれらはどれも、「批評家(批評行為を行いたい人間)」にとっては有益な解決策にはなり得ません。最初の例は使うと批評としての意味を失い(この表現を使った瞬間、批評ではなくただの感想になります)、次の例は実現が非常に困難で(個人レベルで数千もの信頼できるソースを集めるのは不可能)、最後の例は問題そのものをブン投げてしまっているだけですから(批評に興味のない人にとっては、それでオッケーなんですけどね)。

 かといって、じゃあマトモな批評ってあり得ないんだから考えるだけムダじゃないのかというと、しかし私はそう思いません。先日の「MAR」考察だって、全く意味のない行為だったかと言われれば、私はそうは思っていないと即答します(でなければあんなに攻撃的な企画はやりません)。ですが、ならどこが「批評として有益」なのか、マトモな批評と胸を張って断言できるようになるにはどうすれば良いのか、というと具体的なコメントができなくなってしまうのです。ああ困った。

 というわけで今は、こういった批評の問題について、これまでどういった意見があったのかを少し探しているところです。自分一人の考えだとこのあたりが限界なので。批評という行為そのものについての思索、絶対どっかの誰かが議論してることなんでしょうけどねー。というわけで、そういった問題についての書籍とか、WEB上の意見とか、そういったものをご存知の方は教えていただけると嬉しいです。↓に書いたような、ユーザーとクリエイターの関係についての文章ならちらほら見かけるんですが、純粋に批評という行為そのものを問う文章は全然見つからなくて……。

 ちなみに、上に書いたような批評を行う個人同士の問題(ユーザーとユーザーの関係)や、そういうコンテクストを切り離した主張の方法としての批評についての問題ではなく、製作者と批評家の間の問題(ユーザーとクリエイターの関係)については、こちらも言いたいことは山ほどあるのですが、すでに話が脱線に次ぐ脱線を重ねているのでここでは割愛します。どっちかというと、こっちの方がより重要な問題だろうとは思っているんですけどね。


>押しにくっ…!!もうイラストは描かれないのですか?
  どれも可愛かったですvネタ絵も亜取さんのようなリアル絵もすばらすぃい〜。
  きっと「押しにくかったー!」ってコメントいっぱい来るでしょうねv
 幸いにもあなただけでした!
 良かった、大半の人が華麗にスルーしてくれましたよ(安堵)。そこまでして見るもんじゃないですしね。まぁ例によって例のごとく下手なりにフルパワーを出した結果なので、それなりに可愛く見えたのなら何よりです。ありがとうございました。

 で、今後のイラストは……どうでしょうね。確かに描けた方が使えるネタの範囲が広がって便利なんですが、これまで幾度となく訓練が三日坊主で終わってますから……。きっと本気で上手くなりたいという気持ちがないんだと思います。というわけで、せっかくの機会なのでちょっと練習を再開してみますが、本気で勉強を始めるつもりはないので期待はしないでくださいね。


>ぴーすけさんとボスはいつどこでどのように出会ったのですか?
  確か、ぴーすけさんは予知能力を備えていて、後頭部に未来の映像が移るんですよね。
  その能力はボスがくれたんでしたね。ボスって凄い人ですね。尊敬します。

  だってさ、あのときはぴーすけさんの安堵感が伝わってきて嬉しかったから。それでまた嬉しくなったの。
  だから笑ってください。
 えーと、あなたが一体何を言ってるのか全然わからないんですが。
 ボスって誰? 予知能力とかどっから出てきたんですか? 後頭部ってさっぱり意味不明なんですが。
 何を勘違いしているのかわかりませんが、私はどこにでもいる普通の人間ですよ。
 植物のように静かな暮らしができればそれで良いのです。最近ちょっと爪が伸びてきましたけど……。

 てか、後半は割と本気で何を言われているのかわからない罠。
 あのときってどの時でしょう? ていうか、これは一体? 私は何を言われているんだ?


>肩まで上がるズボン、あのズボンはどうやって手に入れたんでしょう。特注品?
  電子ドラッグ?だっけ。あれには中毒者が望めばズボンも長くなる効果があるとか?
  最近パラパラと読んでるだけでよく分からない。説明して。
 いや、あれは支給された普通のズボンの股を自分で裂いて着てるだけだと思いますよ?
 別に難しく考える必要はないかと。


>受験生は寝てはいけないって本当ですか?ぴーすけさんの場合はどうでしたか?
  何の努力もしてないのに、偏差値がどんどん下がっていくんです。かなりヤバイ。助けてください。
 じゃあ何か努力してください(にこにこ)。
 ちなみに私は寝てましたよ、それはもうグッスリと。日本史の特別講習とか、起きよう起きようとしてても必ず爆睡こいてましたから。でもその結果はセンター日本史38/100点とかそういう形で跳ね返ってくるので、真似することはお勧めしません。


>ども、仁義です。今週のハヤテを読んで。
  …エヴァを大切にしない奴なんか大嫌いだ!エヴァファンを侮辱してるとしか思えない。普段なら漫画のネタやパロディには好意的ですが、これはないでしょ。
  ちゃんと元の版権に歌詞の提供を頼んだりしないんでしょうか?と言うより作者の勝手で強引に話を動かしてぐだぐだにしているだけにしか観えない。
  タイムリーネタすら料理出来ないのでは二流に過ぎないんでは?
  …と、言い出すときりがないので止めます。まぁ、これの百倍は文句言えます。でも、ぴーすけさんに苦労かけたくないから要点をまとめて。とりあえず、畑先生は今のネタへの態度を変えるべきだと勝手に思います。長文&駄文失礼しました。
  そういえば、ガッシュのジョジョネタがもう思いつかない…単行本集めようかな…
 どうもです仁義さん。

 あー、確かに今回のあのネタは人によっては反感買うかもしれませんねー。私はアニメの「エヴァ」は全く知らないので、別にどうとも思わなかったんですが。一応、(脳内再生スキルがないので)実際に聴きながら読んでみた結果、まぁこんなもんだろうと私は納得してしまいましたね。仁義さんのような立場の人にこんなことを言ってもしょうがないんですが、「エヴァ」に現在進行形でハマっている人は今はもうそんなにいなくて、たぶん大方の人にとっては過去のものになっていると思うんですよ(かれこれ10年前の作品ですからねえ)。従って、ここはネタの再現性を売りにするより、こういった形で曖昧に表現するのはそれはそれで的確だったかもしれないと思うのです。なぜなら、このネタが通じる対象である人々自身もその多くが、既にうろ覚えでしか歌を覚えていないと思われるからです(もちろんバッチリ覚えている人も相当数いると思いますが。カラオケアニソンの定番だし)。

 それともうちょっと詳しく説明しておくと、あのネタは恐らく「エヴァ」ネタであるそれ以上に、JASRACネタでもあります。「俺だってちゃんと歌詞を使いたいけど使えないんだ、それを邪魔しているのは誰だと思う?」というネタなんですよ、今回のこれは。意味もなく適当な引用をしているわけではありません。というわけで、その怒りは畑先生よりJASRACに向けた方が良いかもしれませんよ? (ジャス嫌いの煽りだから、本気にしないでね!) ……と、自分もかつて「ハヤテ」の東方ネタの扱いに意味もなくキレてしまった過去を思い出しつつ。

 しかし、そんなことより私にとっては最後の一文の方が重要ですよ。なんていうか……ほんとにもうね、何度も何度も何度も何度も言ってる気がしますが、私はオモチャじゃないんですよ?(にこにこ)  あれだけ言っても結局理解してもらえてなかったようで、それがひどく残念です。

 あと最後にもうひとつだけ。畑先生のネタへの態度をどうこう言うのなら、自分も元ネタへの敬意は払いましょうね(→前々回のガッシュのジョジョネタ)。私はそういうネタを使う時は、どんなに面倒でも必ずオリジナルをチェックしてますよ。


>MARΩ、前作と変わって爽やかで清々しいです。つーか、おやっさんも連れてけ。リアクションがいいから。
 うーん、まぁ前作と比べると遥かに良いのは間違いないんですが、かといって普通のレベルと比べて面白いかというと、それはまだ測りかねるところがあります。私にはまだ正常な判断ができないので、もう少し様子見してから扱い方を決めようと思います。

 おやっさんは確かにここで退場させるのは惜しかったですね。リアクションがどうこうというより、まだカイに彼の魂が全部伝わっていないような気がするので。親キャラの退場は、親の心意気が子供に確かに伝わったことが描写されてからなされる方がしっくりきます。私の勝手な好みに過ぎませんが。




<ちょっとずつでも拍手の返事2006/09/01〜2006/09/08>
引き続きシェイプアップに励んでいます……励んだ痕跡だけは残っています。

>間違えた。「604600分の1の世界で動ける」だった。訂正します。
>さらに間違えた。「604600分の1のスピードの世界で動ける」だった。もうヤだ。
  ぴーすけさんがアニメを観ないからこんな事になるんだ。
 言えない……1秒が10週間なら、実は6048000分の1が正解だなんてとてもじゃないけど言えない……!!
 でもアニメは観ませんよ?


>ながいけん先生と言えば、『キムタク』の続きはいつ連載されるんでしょうかね。まだ待っているのですが。
 アレに関してはもう諦めています……たぶん、もう連載が再開することはないでしょうね。
 だからせめてコミックス未収録分(復活時の原稿込み)でなんとか一冊出してほしいんですけどねー。それすら無理なのかな。


>先生!MARのバトル考察ページにつけられている拍手が作動していないと思うんです!
  あと、3-2、特殊表現についての項、第二段落で「音喩」が「恩喩」になっています!
  内容が自分に理解出来たかは少し不安ですが、自分が何かを創作する時には肝に命じようと思いましたっ!<
  でも何より、読んだら体育会系のノリで言いたくなりました。
  「へっぽこさん、おつかれっしたーー!!」 保存させて頂きました(ぺこり)
 こちらこそ読んでもらってあ(りがとうございま)したッッ!!
 ていうか拍手の指摘はマジでありがとうございます。言われるまで全く気付きませんでした……。なんか以前にも同じように拍手が動かなかった時があって、しかもその時も言われるまで拍手のエラーに気付かなかったことがあるような……なんでもかんでも自分に原因を求めすぎですね(笑)。さすが常に自分のことしか目に入っていないだけのことはある。誤字の指摘もありがとうございました。

 内容は、実は概念的にはそんなに複雑なわけでもないんですが、私の書き方が悪いせいで理解しづらくなっているだけなんですよね。理屈で言うなら、「この学校の生徒の学力を調査しよう。この学校の生徒は一年生と二年生と三年生で構成されている。そして一年生は一組と二組と三組で構成されており……」ってーのとお話的には全く同レベルなので(笑)。

 ただここだけの話、実はこの企画って未だに不完全なんです。議論が内へと向かいすぎていて(バトルそのものにばかり注目し過ぎていて)、外から見た場合の是非とか、外への影響とかについてはさっぱりとスルーしちゃっているので。具体的には、このバトルが子供に読ませる漫画としての本来の役割をきちんと果たしているのか、これを読んだ少年読者にどういった影響を与えうるのか、といったことです。本当はこういった面も一緒に考えないとただのトリビアで終わってしまうので、これは非常に重要なことなんですが、いかんせんそちらについてはまだ考えがまとまっていない始末で……。「バトル漫画とは何か?」ってことから考え始めなきゃいけませんからねぇ。


>非掲載希望の方(現実世界が忙しい方)へ
 いえいえ、偉そうだなんてとんでもない。わざわざあんな駄文を読んでくださってありがとうございました。

 あの漫画を読んで気持ち悪くなって死にそうになったのは私も同じですから(笑)。理屈をつけてその理由を分析したのは、その気持ち悪さというか胸焼けがちょっと致命的なレベルに達していたので、せめて原因を突き止めて安心しないとどうしようもなかったからです。あと、理屈抜きの文句はマースレの住人の皆さんがこれまで十分過ぎるくらい漏らしてきたので、今頃同じことをやっても芸がないなーと思ったから、というのもあります。

 本当はこの考え方はもっと良い漫画を褒める時に使いたかったのですが、今回のは事前に「書く」と宣言しちゃってましたからねー。「文句言うのはもううんざり」という今の気分に逆らってでも書く必要があったのでした。次はもっと「このバトル漫画はどうしてこんなに面白いの?」というのを説明する時に使おうと思います。汎用性はそれなりにあるはずなので。


>柔道は投げではあおむけにすると一本。あと少しであおむけなら技あり。あとすこしで技ありなら有効なんです
 あ、そうだったんですか?
 すいません、てっきり使える技が幾つか決まっていて、それを使っていないとダメなのかと思い込んでいたもので。じゃあ例えどんな手を使おうと、どんな無茶な投げ方だろうと仰向けにすれば勝ちだったんですね(もちろん「反則を使わず、自力で」は前提)。そ、そんな……まさに万乗先生向きの題材じゃん!


>デスノートの小説版、面白かったです。凄く。
  何か小ネタとかあって。読むなら漫画版のを先に読んでからのが良いと思います。ホントに面白かったです。
  ネタバレしたくなるくらい。でもネタバレすると面白さがかなり失われるかもなので当たり障りのないように。
  えっと、最後のシーンで、ナオミは竜崎=Lってことに気付いたのかな?
  それとも、「これ以上関わりたくない変な人」で終わってしまったのかな?です。
  あぁ、もう表現が難しいですよ!なんて言ったらいいのか、とにかく面白かったです。
 ぬぅ、「DEATH NOTE」の小説版ですか。
 ご存知の通りメディアミックスには大した興味がない私ですが、一度読んでおいても損はないかなぁ、と。……正直に言うと、作者があの西尾先生ですから、確かにそこそこ読めるけどアレな感じになってんじゃないのかなーとか密かに勘ぐってるんですが(笑)、でも「デスノ」の世界観が主題ですからねー。そんなにアレでもないのかな?

 でも正直買うのは気が引けるのでもう少し保留しておくつもりです。流石に店頭立ち読みで数時間粘って読了するのはいささか酷だし。どうしようかな〜。


>ネタバレしないようにネタバレしようと考えて考えて文章を考えて考えていたんですけど、文才ないし
  無理だと考えて、それで文章を削除して、表現が難しいと言ったのはその名残です。
  デスノ小説版が読みづらい文章なのではないです。
  面白いんだよ?竜崎の言動とかが。その言動に心の中でツッコむナオミとかが。
 いや、それはもうわかりましたってば!
 なんか最近はほんとにもう、アニメだの小説だの見ろ見ろ読め読めと言われるばっかで……
 しょうがないな読むよ!
 ていうか読みましたよ!
 書店の立ち読み90分で読破しちゃいましたよ! 意外と薄かったんで立ち読み強行突破ですよ!
 べ、べつにあんたのためなんかじゃないんだからねっ! (一度言ってみたかったセリフ)

 んで、感想をちょっとだけ。
 読む前のイメージが「西尾先生のデスノ二次創作」で、読んだ後のイメージが「西尾先生のデスノ二次創作」。
 うん、まんまでした!
 「そこそこ読めるんだけどアレ」でしたね、予想通り。ちょっとでも詳しく書くと気のつく人ならすぐ勘付いちゃうんで大っぴらに書けないんですが、漫画のノベライズで好き勝手やって良いと言われたら、推理作家の10人に9人は、とりわけラノベ系推理作家はほぼ全員こういうトリックを使っちゃうと思います(ああ、これでもうわかっちゃいました? ごめんなさい〜!!)。個人的には、結局「そっち」に逃げちゃうのか、真っ向から勝負はしないのね、とちょっと残念でしたけどね〜。まぁ、西尾先生なのであんまりそっち方向の期待はしてませんでしたが。

 あと気になったのは、挑戦が推理小説としてだけではなく、二次創作としても中途半端になってしまった点でしょうか。読ませどころが全然違いますもん。あとキャラクターについても少々大技を繰り広げているというか、とても半公式とは思えない冒険を冒してますね。私は原作を逸脱した二次創作の氾濫が著しい東方業界にいるのでむしろ「こういうのもアリだな」とあっさり容認しましたが(なんせメガネの知識人男性が変態ふんどしキャラとして共通認知を得る業界ですから(笑))、これって原作の熱心なファンならちょっと違和感を抱いてしまうんじゃないでしょうかね?

 というわけで、評価の方は★★★★★満点で言うなら★★☆ってとこでしょうか。つまり小説としては普通、やや不満寄り。冒険を良しとするか否とするかで評価が分かれそうですが、私は「これはこれで」なのでマイナスポイントとしては判断しないことにしました。というわけで星ふたつ半。

 ……ちなみに私の小説の評価基準は、漫画の評価基準よりずっと厳しいので悪しからず。漫画の★★★(普通評価)が小説の★か★☆に該当します。なぜなら、小説の方が漫画より面白い話がずっと多いからです。同じ基準で評価しちゃうと、小説の評価がインフレを起こすか、漫画の評価がデフレを起こしてしまうんですよねー。なので、今回の点数も漫画なら★★★★相当と考えてもらって良いですよ(笑)。あーゆーかけ合いは絵で見た方が映えますしね。

 ……ああ、何言ってるのか全然わからない文章になっちゃったので以下に上のネタバレ翻訳バージョンを置いときますね。

(上の文章をネタバレ化・選択反転で読めます)

 んで、感想をちょっとだけ。
 読む前のイメージが「西尾先生のデスノ二次創作」で、読んだ後のイメージが「西尾先生のデスノ二次創作」。
 うん、まんまでした!
 「そこそこ読めるんだけど最近のラノベとか若手推理小説っぽさに満ちてる」でしたね、予想通り。作品自体のテイストも、文章も、キャラクターの作り方も、ついでに言うならトリックも。ちょっとでも詳しく書くと気のつく人ならすぐ勘付いちゃうんで大っぴらに書けないんですが、漫画のノベライズで好き勝手やって良いと言われたら、推理作家の10人に9人は、とりわけラノベ系推理作家はほぼ全員こういう人物誤認叙述トリックを使っちゃうと思います(こういうトリック、本当に多いんですよ。読み慣れた人なら↑の文章でわかっちゃうくらい)。やっぱこの手で来るのかなーと思ってたら、本当にその手で来るんですもん(笑)。個人的には、結局「論理の緻密さで勝負するんじゃなくて発想の奇抜さで勝負する方」に逃げちゃうのか、真っ向から緻密に論理を展開して推理を重ねてゆく方向には行かないのね、とちょっと残念でしたけどね〜。まぁ、西尾先生なのであんまり凄い推理が読めるという期待はしてませんでしたが。

 あと気になったのは、挑戦が推理小説として「謎解きより謎の奇抜さを重視して、謎解き自体はなぁなぁに済ませる」中途半端なことになっただけではなく、二次創作としても「原作の空気を再現しようとせず」中途半端になってしまった点でしょうか。原作はうざったいくらいの心理戦が見所だったのに、こちらは心理戦どころか普通のボケツッコミになってて、読ませどころが全然違いますもん。仮にも「デスノ」ならあの膨大なネームを駆使した心理戦が読みたかったのにー。あとキャラクターについても少々大技を繰り広げているというか、とても半公式とは思えない冒険を冒してますね。ナオミがいつの間にか虐殺南空ってキャラ付けになってたり(西尾先生、こういうの得意そーですしね(笑))、メロが妙に自嘲的になってたり。私は原作を逸脱した二次創作の氾濫が著しい東方業界にいるのでむしろ「こういうのもアリだな」とあっさり容認しましたが、これって原作の熱心なファンならちょっと違和感を抱いてしまうんじゃないでしょうかね?

 というわけで、評価の方は★★★★★満点で言うなら★★☆ってとこでしょうか。つまり小説としては普通、やや不満寄り。キャラ付けや読ませどころを原作とは大きく変え、半ば強引に自らの得意フィールドに持ち込んだ冒険を良しとするか否とするかで評価が分かれそうですが、私は「これはこれで」なのでマイナスポイントとしては判断しないことにしました(してたらもっと評価は下がってます)。というわけで星ふたつ半。

 以上、デスノノベライズ版感想でした。まぁ漫画のノベライズにしてはそれなりに良くやった方だと思いますよ。しかしもっともっと面白い小説はたくさんあるので、それらと比べるとどうしても。
 ふう。とゆーわけで、珍しく薦められるままに小説を読んでみたのでした。でもアニメは観ませんよ?


>とりあえず、漫画を描いて見せてみろ 話はそれから聞こうじゃないか・・・・・・と思いました。
 うーん、これは「優れた実作者以外はその創作に口を出すべきではない(外部の者、あるいは内部の者であっても優れた能力を有さない人間にその創作を語る資格はない)」というニュアンスで受け取って良いでしょうか? とりあえず、そういったニュアンスであるという前提で答えますが……。

 まず「外部の者は口を出すべきではない」という意見については、はっきり言って、私はそうは思いません。なぜなら今回の場合、対象となる作品は同業者や編集部に向かってではなく、外部の者に向かって描かれたものだからです。そして作品の対価として金銭を支払っている以上、例え外部の者であっても好きなように口を出す権利があると思います(もちろん権利があるからといって、それを実際にするかどうかは個人の判断に依りますが。私は今回、する必要がある、した方が良いと判断したから行いました)。

 そして次に、「自分にできない(であろう)ことを他の人ができなかったからといって、文句を言うのはおかしい」という意見については――私は「創作」と「論評」は基本的に別の技術を必要とする、全く異なる作業だと思っているので、その論法は通用しないと考えています。極論を言えば、どんなにヘタレな漫画しか描けない人間であっても、自分の描いたものより完成度の高い漫画にケチをつけること自体は「アリ」だと思っています。もちろん、自分でもどうにかできる物事の場合は他人に実現を要求するより自ら動くのが筋というものなので、「自分」と「他の人」が同じフィールドの人間かどうかで、意味合いが全く変わってくることではありますが(同じだった場合は、他人の漫画ばかりではなく自分の漫画にも同様の視線でケチをつけなくては不公平ですしね)。

 もし批評する者と批評される者が同じフィールドの人間だった場合は、確かに「しない人に文句を言うくらいなら自分でやれ」の意見は至極真っ当だと思います。しかし、違うフィールドの人間だった場合(つまり私と安西先生の場合)は、そもそも果たすべき役割が違うので、その議論は成り立たないと思うのです。もし同一の基準でもって判断する必要が生じた場合は、その場合は「それぞれの役割をちゃんと果たしているか」及び「異なる立場の相手にちゃんと敬意を払っているか」で測るしかないと思います。

 なので、今回の件で私に問題があったのだとしたら、その点だったのではないかと思います。要するに、安西先生にちゃんと敬意を払うことができていなかった。なるべくキツくならない表現を使ったつもりだったのですが、読み返すと確かに問題のある表現が散見されるので(「どうしようもなく酷い」とか)、当該箇所は訂正させていただきました。不快に思われたことを陳謝させていただきます。

 なお、私が自分の役割をちゃんと果たしているかどうかについては、とりあえず精一杯の努力はした、ということでご容赦いただきたいと思います。バトル漫画については構造分析的な目で見ている人やそういった目で書かれた文章がほとんど確認できず、全くのゼロから自分で考えなくてはならなかったので、未熟ゆえ考えが至らず不完全な形で終わっているのは事実なのですが……しかし、できるだけ深く考えを巡らせ、今の自分の全力を注ぎ込んで書き上げたという自負はありますし、これからもその考え方を絶えず修正・改善してゆく覚悟もあります。踏み台にされた安西先生には本当に申し訳ないのですが、今の自分の非力さを認め、そしてこれからも努力するということで、どうかお許しいただけないでしょうか?


 ということで、ちょっと長くなりましたが、こういったスタンスの話は一度語っておきたかった(語っておくべきだと思った)ので、この場をお借りして自分の意見を表明させていただきました。自分では何もせず他人にケチをつけるだけの非生産的な読者ではなく、文句を言った分だけ自分でも行動する生産的な読者になりたいものです。私は漫画を描いて提供する側としては動けませんが、今回のこの考え方は、(良くも悪くも史上初の革新的な作業のはずなので)恐らく突き詰めればそれなりに生産的な行動になると思います……なれば良いなぁ。


>いつだったか描いてた、三千院ナギとかあっきーとか名取羽実とか雪村時音の絵、上手だったね。
  後は、はたの100%の絵とか。
 ギエエエエエ、黒歴史!!
 今更そんなところから話題を引っ張ってこないでください! てか、はたの100%はマジ勘弁してください! アレは描いたあと心底反省&後悔したんですから! 送りつけてしまったDさん、本当にごめんなさい……。

 え? み、見たい? 馬鹿言わないでください、そんなもん見たってなんの得にもなりませんよ!
 でもそーゆーことを言われたら(絵の話題が出たのなら)見せなきゃいけないのがマイポリシー!
 仕方ないな、見せてやるよ、ホラよ! 本家跡地の隠し部屋からもってきた、昔のイラストを一挙大公開だァ!
 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
 小さすぎて押しにくい? 知らねーよそれが嫌なら見るんじゃねーよう!
 べ、べつにあんたのためなんかじゃないんだからねっ! (グウエエ、二度もこんなキャラやりたくなかった!)
 ……ああ嫌いだ、自分の芸人根性が嫌いだ……


>小畑先生の持っていたというナイフの画像をみましたが、あんなんで捕まるのかとびっくりした。先生の外見が悪いせいで捕まったとかしか考えられない・・・カッター持ち歩くのやめよっと!
 まぁ刃渡り8.6cmあったら余裕で致命傷を与えられますからねぇ。ナイフの場合、カッターと違って刃が頑丈なので、当然殺傷力も比較になりませんし。まぁ、確かに先生の外見は少なからず逮捕に影響したと思いますけど(笑)。

 てか、意味もなくカッターを持ち歩くのはやめましょうね。
 捕まるからではなくて、危ないから。




<ちょっとずつでも拍手の返事2006/08/24〜2006/09/01>
ちょっとずつ減量に取り組んでいる今日この頃です。

>同人誌もいいんですが、藤木先生はそろそろ我聞に踏ん切りをつけて次に進むべきだと思います。
 まぁ、なんだかんだ言って「こわしや我聞」はもう連載の終わった過去の漫画ですからね……。それより次に向けて動き出す方が健全だ、とは私も思います。

 でも個人的には藤木先生にはもうちょっと「我聞」の物語を描き続けてほしいなーとも思ってたりしてるんですよ。なぜなら、こんな風に打ち切りになった漫画のここまでしっかりした続編を自分のサイトや同人誌で描くなんて行為、やった人が今まであんまりいないからです(え、おりもとみまな先生? そんな人知らないなァ!)。連載の終わり=作品の終わりという概念が崩されるかもしれないという可能性を考えると、私としては一概に否定もできないんですよねー。これであの漫画やこの漫画の続きが読める時代が来るかもしれない……! みたいな感じで。それに……あーだこーだ言いましたが、要するに私は「我聞」が好きなので、続きが読めるのは素直に嬉しいんです(笑)。理想は新しい漫画を描きつつ、たまに「我聞」の話も描いてくれることなんですが。


>ぴーすけさん…アンタは神様やぁ!!ありがとうございます、ありがとうございます…これで10年戦えます、
  どんぶりどころか俵ごといける感じです。仙核痕の胸板を披露したシーンを越えますね!多分!
  妄想と言う名の翼をはためかせ、飛んで行きそう…どっかに。同人誌再販していただきたいですね〜
  辻原さん大好きッ子の管理人より
 喜んでいただけたようで何よりです〜(笑)。
 私自身何度もこんな感じの歯痒い思いを経験してるので、同じ境遇の人を見るとどうも放っておけなくなるんですよ。ああもう、限定モノは大ッ嫌いだああああ!! ということで、私にできることなら幾らでも協力するので、どうぞ妄想の翼をはためかせてくださいませ〜。それにこの程度のネタバレなら、本編にはあんまり関係ありませんしね。

 でも……正直アレをサービスシーンと呼んで良いのかと問われるとちょっと言葉に詰まっ……!


>ヤだ。なんだか色々足りない。欲求不満。だから腹いせにサンデーでの最重要情報の1つをネタバレしてやる。
  江戸川コナン=工藤新一
 え? ちょ、それ本当に言ってるんですか? え、あ、いやマジで?
 なるほど、確かにそれならこれまでの多くの疑問点が綺麗に解消される……うおおすげええええ!! コナンがあんなに頭が良い理由も、平次とタメ口利いてる理由も、変に難しいことを知ってる理由も、サッカーが上手い理由も完璧に説明できるじゃないですか! ちょ、うっそぉぉぉ!!

 それはそうと、あの感想(紹介?)はわざと物足りなさを感じるように書いてるので、そう思ってくれたのならしめしめなのでございます(でも不快な思いをさせたのは事実なので、それについては謝ります)。藤木先生に働きかければ、ひょっとするとまだ手に入れるチャンスがあるかもしれないので諦めるな! ですよ。私なんか……私なんか……どうせもうアレとかアレなんて万に一つの奇跡でも起きなきゃ永久に手に入らないんだからウワァァァン!! (知らんがな)


>時間が経つにつれてハヤテの胸が膨らんでいくとか、そんな感じかなとか思った。
 え!? な!! 何が!? ……ああ、「呪い」という単語が出てきた時点での呪いの効果の予想ですね。いきなり超妄想が始まったのかと思ってどきどきしちゃいましたよ。
 ……ていうか、今の畑先生は顔どころか胸の大きさの描き分けさえ微妙なんだからそれはあまりに酷d(r


>ども、仁義です。拍手返し有難う御座います。最近オリキャラでリアル調の画風を目指してます。
  http://aceoftheueki.web.fc2.com/magicasper/img186.jpg
  描いたものです。陰影が巧い少年漫画家っていますか?参考に出来そうな。奪還屋とか?
 どうもです〜。拍手の返事はいつものことなんで別にお礼とか要りませんよ〜。てか私が好きにやってることだし、コメントは全部返事を返すと言っちゃってますからね(そんなことを言いながらすっぽかした前科があるのは誰だ?)(掲示板もな!)。

 で、陰影が巧い少年漫画家というと……うーん、あんまりそこには注目して読んでないのでいきなり言われてもすぐに出て来ない……。ぱっと思いつくのは「トガリ」「クロザクロ」の夏目義徳先生くらいでしょうか。皆川亮二先生も結構良い感じかも。綾峰先生はどうかなぁ、あの人の漫画はあんまり闇を多用してるわけでもないですからねー。ていうかぶっちゃけ最近は全く読んでないので答えられません、ごめんなさい。どうもあの漫画は言葉遊びが過ぎるあまり、読んでて辟易してしまうので……。


>清麿の真の能力「答えを出す者」:「テオザケル!!!」 ズギュゥゥウン 「や、やった!!!」
 さすが清麿!
 おれたちにできない事を平然とやってのける
 そこにシビれる!
 あこがれるゥ!

 ……で良かったんでしょうか。まぁジョジョオタ的に言わせて頂くと「ズギュゥゥウン」ではなく「ズキュウウゥン」で、「や、やった!!!」ではなく「やっ やったッ!!」なんですがしかし(うざいので以下略)


>からくり最終巻、ぶ厚っ!本屋で発見したときはビックリしました。この物語を終えるにはこれだけいるのかー
 ヒント:本誌連載しか読んでない人にとってのこの物語の終わり

 あの分厚さは凄かったですよね。普通の少年漫画コミックスの実に1.5倍! それでいて値段はこれまでと変わらない390円+税なんですから、コストパフォーマンス的には最高の一冊だったと思います。サンデー編集部における藤田先生の立場がいかに強いかを端的に教えてくれますよね(笑)。コミックスの稼ぎ頭で、多くの人気連載作家の師匠で、かつ林編集長とは旧知の仲でバックアップも万全。迷走を繰り返すジャンプのあの人とはずいぶん……いやなんでもないです、忘れてください。

 にしても、我々にとってお得だということは、当然誰かがこの分損しているというわけで。それが一体誰なのか、少し気になるところです。小学館か、編集部か。まさか藤田先生自身が、自分の収入を捨ててまで豪華単行本にこだわったということは……ないわけではなさそうでちょっと怖いな、いやホントに。つくづく売れっ子は強いぜ……。


>全人類の生命と引き換えに神に成れるとしたら、第一に何を望みますか?
 フジテレビの全日本女子バレーの選手の煽り文句をもう一度付け直してもらいます。ながいけん先生に。


>非掲載希望(マリリン)の方へ
 604600分の1のスピードだと……むっちゃ遅くなってませんか?(笑)


>みぎわさんもいいけど花沢さんも忘れないであげてね。
 いや、な、何がですかァーッ!!??
 なんか最近、こういう謎かけみたいなコメントが多いな……。ひょっとして、ひと月前のローラ姫のコメントの返事が元ネタでしょうか?

 ちなみにみぎわさんと花沢さんではニュアンスが少し違うのでお間違いなきよう。みぎわさんは単なるぶさいく娘としての記号に使われますが、花沢さんはそこに「主人公格の少年に熱烈に恋をしている」という意味が加わります。なので、なるべくアレなものを並べることが目的だったあの場合には少し華がありすぎるのです。というわけであそこでは花沢さんよりみぎわさんの方がより適切であったと判断します。


http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=29546
  この歌をそらで歌えるようになったら許してあげる。ちなみに私は歌えない。
 これは歌うより回す方が好きです。このなすがままっぷりが最高ですわい。


>まさかJDCを読んでらっしゃるとは思ってもみなかったのでJDCが出てきてびっくりしました。
  でも九十九十九は主人公の一人であって主人公ではないと思うのですが……
 主人公の一人も主人公のうちに入ると思うのですが……でも確かにピンの主人公ではないですね。
 ていうかあのシリーズに主人公というありきたりな概念を当てはめる方が野暮でした、ごめんなさい。すでにそういう次元じゃないですよね。つっても、あまりのアレっぷりに「カーニバル・イヴ」の途中でギブアップしたので、最後まで読んだわけじゃないんですけど(笑)。


http://anub.ru/uploads/05.2006/polkka_reverse.swf
  こんなのも見つけた。ちなみに私は最後まで見てない。だってホラーチックだったんだもん。怖いじゃん。
 大丈夫ですよ、「ガッシュ」の鬼麿ほど怖くはないですから。まったく、織姫も大変ですねぇ。
 →割とまとめられてる記事にゅーあきばどっとこむさん




<ちょっとずつでも拍手の返事2006/08/20〜2006/08/24>

>カーテンコール解説御苦労様です。思い出せなかったキャラの事もよく分かりました。自分も最終巻には素直に圧倒されて満足でした。(でんでん
 どうもです〜。空回り気味の例の企画に反応いただきありがとうございます(笑)。
 やっぱり最終巻の演出は素敵でしたよね。でも正直、あの手はちょっと反則だよなぁと思わないでもないですが。本編がどんなにアレでも、最後にあんなことされたら感動せざるを得ないじゃないですか……。体良く騙されたような気がしてならないものの、でもキモチイイからこれはこれでいーやー! みたいなのが今の素直な気持ちです(笑)。みんなそんな感じだと思いますけどね。


>ハルノクニの住人が増える、とかどう?
 それは普通にあると思いますね。「悪いね碓氷。こっちの方が面白そうだから、アタシこいつらに付くことにするよ〜」とか言いながら飄々と味方になったりとか。んでもって、もちろんただの気まぐれで味方になったわけではなく、ハルノクニを利用して榊総理の企みを潰すことが真の目的だったのだァー! とか。うん、超ありがちですね! まぁ所詮私の予想ですから当たるわけがない……と信じたい。


>全キャラへの解説おつかれさまです。万雷の拍手に拍手します♪
 ありがとうございます〜。「からくり」については、最終回で総括をほとんど満足に語れなかった苦い思い出があるので、ずっと引け目を感じていたんですよね……。今回のこの企画は、その引け目を多少でも和らげる目的もあったので、実は半分くらい自分のためだったりするんですが(笑)。それに、実際に各人のコメントを書いてる最中はかなり楽しかったのでほとんど苦には感じませんでしたね。その後の話の終わらせ方はさんざ苦労した挙句、結局あんなわけわかめな文章になっちゃいましたけど。


>コメント有難う御座います!時かけって女子の表現が巧いですよね。真琴の次に好きなのが果穂です。
  相談なんですが絵コンテとサントラ、どっちが魅力あるでしょうか?ガーネットも買いたいですけど。by仁義
 どうもです〜。いきなり「時かけ」の絵が投稿されたのを見て、まさかと思ったらやっぱりの流れだったのであの時はびっくりしましたよ〜。てか「あの」とか付けるのはマジでやめてくださいお願いします。私は過剰評価が本当に苦手なんですってば! そんなに何でもかんでも厳しく評価してるわけでもないし……。

 それで「時かけ」ですが……女の子の表現が上手かったかどうかは正直わかりません(笑)。でも女の子に限らずどの登場人物も必要最小限の描写で性格や設定を説明するのが上手いっぽいなーとは思いましたが(代表的な例が、以前も書いた「真琴のタイムリープのアクション」。時を跳ぶというひとつの動作をやらせるだけで、真琴がどんな性格の奴なのか十分に伝わってきます)。こういう説明の手際の良さは(映画に限らずなんでも)大きな武器になるので、シンプルなキャラクター造形とあいまってとても良い効果を生んでいたと思います。これでストーリー語りに尺も割けますしね。

 で、絵コンテとサントラですが……どうなんでしょうね? 私は使用音楽が全然記憶に残ってなかったのでサントラはパス、絵コンテ集は高かったのでパスと両方買ってないんですが……うん、買いたい方を買えば良いんじゃないでしょうか?(笑) ちなみに私が買ったのは主題歌CD「ガーネット」と謹製NOTEBOOKだけです。絵コンテ集も、高校時代に映像作りに関わっていた身としてちょっと興味があったのですが、でも高いですからねー。ま、あとでDVD買えばいいやーと。そんなわけで、なんの答えにもなってなくてごめんなさい。


>(仁義です)…って、サントラ予約しちゃいました。余計な事聞いてすみません。
 うん、買いたい方を買ったようで何よりです。


>カーテンコールにルシールの若バージョンも入れて欲しかったなぁ。
 あー確かに。あの美人妻のルシールは是非欲しかったところですね。フェイスレスばっかり3人も4人もいるくらいならもっと女キャラ大量投入が筋ってもんですよねぇ(それもどうよ)。
 ルシール……ルシールかぁ。生活に少し疲れてそうなところとか、いろいろ惹かれるものがあります(常人には理解不能な嗜好)。惜しいキャラだった、本当に……。「からくり」でも一番か二番に好きなキャラでした。




<ちょっとずつでも拍手の返事2006/08/11〜2006/08/19>

>そういうえっちぃ事を言う人じゃないと思ってたのに…不潔よッ!!!
 あの文面でえっちぃことを想像する貴方の方がえっちぃんですよ? と返す手もありましたが、マジでそういう意図だったのでここはストレートに告白します。だって本当にそういう感想しか出てこなかったんだもんしょうがねーじゃんよー!

 ていうか、「ケンイチ」がカラーを獲る度にちくびちくびと騒ぎ立てる奴ですよ私は? そんな奴に何を今更というわけです。今回のもそれと全く同じノリでしたし。要するに、感心してるんじゃなくて、どっちかというと呆れてるんです。他にやることはないの? ……まぁ、「あいこら」のハチベエを見る目みたいなノリで、逆に尊敬することも可能っちゃ可能ではありますけど……。


>ガッシュとゼオンが双子でゼオンが兄、という設定はちょっと嫌でした。
  そんな今思いついたからやっちゃえみたいなそんなノリが嫌いでした。誰でも考え付くじゃん。
  何なのよ双子って。しかもガッシュを恨む理由がバオウを奪われたからって。
  そんな適当に考えられて確かに雷句先生は骨折中だけどもっと真面目にやれよ、とかそんなふうに考えてました。
  本当にアニメガッシュはひどかったんですよ。脚本も演出も作画もひどい。声優さんの演技は上手でした。
  それで漫画のほうまで双子設定とかになって嫌だったんです。しかも魔界の王の息子とか。
  犬夜叉の設定となんとなく似てるけど今はどうでもいいです。ぴーすけさんの文章に感動したから。
  最大の敵が戦いのシステム、ですね。これだったら2巻の清麿のセリフが伏線になってるしいい感じですね。
  ぴーすけさんは天才だと思いました。ガッシュに対する負の感情がなくなったもん。だから拍手を送ります。
  ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱち
  ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱち
  ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱち
 な……なんか道端でポイ捨てタバコを拾ったら英雄扱いされたような気分ッ!

 感動していただいたのなら何よりですが、正直そんなに大したことは書いてないですよ……。それに、問題は設定そのものの是非ではなく、その設定をどう使うかということです。ありがちだろうが何だろうが、双子であることを活かして心を動かしてくれるのならばそれで良いんです(そういう意味では今回までの派手な引っ張り方はちょっと失敗だったかと)。まぁ要するに、脊髄反射的に否定する前にもうちょっと待ってみようよ、ってことです。その方がきっと、作り手・受け手の双方にとって得だと思います。

 アニメについては何も知らないのでコメントはパス。でも、酷かったという意見は参考にさせていただきます、ありがとうございました。まぁ何の参考にするのかは謎ですけど……。


>亀田についてなら「駒木博士の社会学講座」の駒木ハヤトさんがやってるボクシングブログが参考になるかと。
 いや、だから、その、この件についてはスルーしたいと言ってるじゃないですか……。嫌いなものには関わらないのが一番です。

 駒木さんの姿勢については、今回のことについて意見を述べている人達の中でも最も適切な部類のものだったと思います。こういう風に、物事の是非を確かめられるだけの力量を持つ人が、自分の目で見て自分で判断したことを元にして、自分の立場を表に出して堂々と意見を述べている分には文句のつけようがありません(駒木さんの判断が正しかろうが間違っていようが、姿勢としてはパーフェクト)。

 問題は、自分で判断せずどこの誰かもわからん人の尻馬に乗って批判を行う、力量もないのに自分の判断を過信する、根拠もなく決めつけで断定する、といった行動を取っている人があまりに多いように見えること。これはボクシングや亀田がどうこうという次元の話ではないですが(少年漫画の読者の中でもそういうのはいっぱいいるしね!)、今回の件ではそういうのがうじゃっと湧いたので、私は見るのも聞くのも嫌になってしまったのです。他人への批判ってのは、もうちょっと慎重にやるべきだと思うんですけどねぇ。人の振り見て我が振り直せ、文句や批判というものは、ある意味そのまま自分に跳ね返ってくる鏡のようなものなのですから。


>だいすき。
 ありがとうございます。私も貴方が大好きです。たぶん。

 ……生まれてこのかたそんなこと言われたことないからどうして良いかわからなくてめちゃくちゃ対応に困ったとか、その挙句なぜか「RANGE MAN」の鎌児のキモい画像をはっつけて誤魔化そうとしたとか、そんなことは断じて。


>こんにちは。細々と「はいてんしょん★れびゅー」というBlogをやってます、きゃろっとと言うものです。
  密かにブックマークで読んでいたのですが、なんだかアンテナに追加していただけたみたいで…とりあえずありがとうございました。
  さて本題です。結論から言って、あだち先生はきっと止められない!
  最近ちょっと古いサンデーを漁っていたらどう考えても試合中なのにカラーで水着扉やってました(笑)
  …この分だと38号巻頭はバンバントバしてくれるんじゃないかなと思います。予想を裏切られないことを信じて、水曜日はコンビニへレッツゴーしたいところですね(変なまとめでスイマセン)それでは
 こんにちはですきゃろっとさん〜。こんなへちょいサイトをブクマに入れていただいてありがとうございます。というか何の連絡もなくいきなりアンテナに入れちゃってごめんなさい。アンテナの追加は、ジャンルも加えようと思う基準も加えるタイミングもリンク報告も何もかも適当ですので……でもこの適当さ加減が私にはちょうど良いので、お許し願いたいです。今後ともよろしくお願いします〜。

 で、本題ですが。
 せっかくなので、ここ1年ちょっとくらい(「クロスゲーム」が始まってから)のあだち先生のカラーページの水着状況を調べてみました。

 2005年
 22・23合併号巻頭カラー(第一部連載開始):水着なし
 26号センターカラー(紅葉の目を通じて語られる月島家の様子):水着なし
 40号センターカラー(第二部連載開始):水着なし
 44号センターカラー(草野球の真っ最中):水着なし(軽いサービスショット)
 51号巻頭カラー(高校生編スタート):水着なし

 2006年
 03・04合併号巻頭カラー(一軍のマウンドに青葉が立つ):水着なし
 17号センターカラー(千田、二軍落ち):水着(しかもスク水)表紙!! ←きゃろっとさんの見たのはたぶんこれかな?
 23号巻頭カラー(光vs東、3度目の対決):水着なし
 28号巻頭カラー(光vs東、4度目の対決):水着なし
 29号センターカラー(若葉への16歳の誕生日プレゼント):水着なし(軽いサービスショット)


 ……バ、バカな。水着表紙が少ない!

 この1年あまりで10回もカラーを獲っておきながら水着表紙が1回こっきりですと!? そ、そんなバカな! 私の中のあだち漫画カラーページのイメージは、頭の中をどうひっくり返しても水着以外考えられなかったのに……あれ、じゃあ私は一体何と戦っていたんだろう……? い……一番あだち毒に冒されていたのは…………私だったァ―――あれだけ警戒していたのにィ〜〜

 ということで、調べた結果は予想に反して水着率10%となりました。まさに驚愕の結末です。昔の漫画はいざ知らず、「クロスゲーム」が始まってからは結構真面目に漫画描いていたんですねあだち先生……(失礼)。でも「KATSU!」時代に散見された楽屋落ちネタも最近はあんまり見かけないので、ひょっとすると本当に真面目に描いてるのかもしれませんね。今までのあだち野球漫画の集大成にするつもりなのかな? ……とか言ってても、まぁ間違いなく次号は水着巻頭カラーになるでしょうけどね(笑)。


>ツンデレは好きですか?
 ツンデレは好きですよ。ただ、正確にはツンデレが好き、というよりも「誰かのことが好きでたまらない人」なら何でも好きです。その集合の中にツンデレも含まれるというだけで、ツンデレならではのポイントにはあんまり思い入れはないですねぇ。そういう意味では、むしろオープンかつ積極的にゴリゴリ押してくるタイプの方が好みかも。




<ちょっとずつでも拍手の返事2006/08/04〜2006/08/10>
今週も拍手が多め。一体何があったんだろう……?
それより、また返事が長くなってきたので本気で考え直さなきゃなあ。

>「時かけ」もメディアミックスじゃないんですか?かなり間があいてますけど。
>パトレイバーは漫画もアニメも面白いと思いますよ。
 あー、ごめんなさい、私の説明が不完全でした。
 私が興味をもてないのは、メディアミックス作品ではなくメディアミックスという行為そのものなんです。どういうことかというと、要するに漫画の原作が好きだからアニメも見よう、といったような動機でメディアミックス作品に手を出すことはあんまりないということです。だから、それが例えメディアミックス作品であっても、他の理由で普通に興味をもつこともあるかもしれません(今回の「時かけ」のように)。だいたい「メディアミックス作品だから観ない!」なんて姿勢、意味不明だし作品に対して失礼じゃないですか。私の場合、「メディアミックス作品かどうかなんて気にしない!」が正解です。

 なので「パトレイバー」のアニメも、あまりに評判が良くてちょっと気になってるので、機会があれば観ることがあるかもしれません。もちろん私は原作好きですが、それとこれとは話が別。原作が好きだからアニメも観なくちゃという意味ではなく、純粋に「面白そうなアニメ」として興味をもっているだけです(もちろん原作を知ってる分だけ意識する部分はあります。それを積極的な購買or視聴動機にしないだけで)。うーん、これで言いたいことが伝えられたかなぁ。


>よそ見の前に死んだふりがあるでしょう!!…冗談はともかく、流石にこれだけってことはないでしょうね。
  師匠と同じ得意ブローである左ストレートの伏線もありますし。
 そのあたりは、今後武田をどのあたりの位置のキャラにするつもりなのかによって変わってくると思いますけどねー。でも兼一の程良いライバルキャラとしてはすでに谷本やオーディーン、バレエの子(スパルナ)がいるので、武田の役割は「ドラゴンボール」で言うところのピッコロ〜クリリン程度、ちょっと見せ場のあるやられ役程度に収まってしまいそうなのが怖い。いずれは新白屈指の実力者として最終回あたりで台頭しそうですが、そこまでの前途は余り開けているとは言えなさそうです。

 ま、最低でもあと数回は見せ場があるでしょうし、その間にあらゆるボクシング系トンデモ技を披露してくれるでしょう。今回でいきなりカエルパンチ+ダブルパンチをやってしまったので、次はデンプシー+リバーブローとか、ガゼルパンチ+ドラゴンフィッシュブローとか、フリッカーでジョルトを放つとか、理論的にも見た目的にも無茶苦茶な技をやってくれそうで今から楽しみです。


>私…画力上がっているのでしょうか?時々不安になるんです。毎日更新をしてますが…by仁義
 どうもです仁義さん。メールの方は少しお待ちください。気付いたのがついさっきなもので……ああもう、もうすぐネットが繋がらなくなるんだよな、このタイミングの悪い時に!

 さて、それであなたの絵ですが……正直、最初の頃とあんまり変わってないように見えます。率直に言うなら、さして画力は上がっていないんじゃないでしょうか。

 その理由は、たぶん具体的な目標を設定していないからだと思います。ある程度までならガムシャラにやってもそれなりに成長しますが、仁義さんの場合はすでにその次のステップを踏むべき時期にさしかかっているのでしょう。自分で画力が低いと思うのなら、何がいけないのかを自分で判断して、その部分を上達させるという短期的な目標を定めること。これが今の仁義さんには必要なんじゃないでしょうか。全ての長期的な目標(例:絵を上手く描きたい)は、数多くの短期的な目標(例:目が上手く描けるようになる、手が上手く描けるようになる、色塗りが上手くできるようになる…)の積み重ねによって出来ているんですよ。

 で、具体的にどこをどう直せ、というアドバイスは、私は門外漢も良い所ですので控えさせていただきます。漫符のことならともかくイラスト的なことはさっぱりですので(わかってたら自分で絵を描いてます)。ただ、前にも言ったようにプロの絵と比較して何が悪いのかを見つけたり、それなりに見る目のある人のアドバイスを貰えば良いと思いますよ。特にアドバイスに関しては、コメント欄でちゃんと教えてくれる人だっているんですから(スルーしたくなるコメントが多いのもわかってますが)。こんなところで教えを乞うよりは、そっちの意見を参考にした方がぐっと上達が早まるんじゃないかと思います。


>クラウドは精神面でも戦闘面でもしっかりセフィロスを越えられたのでしょうか?
  原作面では確かに過去を振り払った様に見えますが…真実を知りたいなら、FF7ACを見るのがおすすめ。
 そ、そんなに私にFF7ACを見せたいんですか?(汗)
 何度も言いますが、私は「FF7」と「FF7AC」を全く別の作品として捉えているので、FF7ACの内容によってFF7の内容が変化することはないと考えています。なので、もしACで真実とやらが描かれていたのだとしても、それは私の「FF7」本編の内容解釈には直接的に影響を及ぼしません(間接的に、新しい解釈方法を学ぶことはあるかもしれませんが)。だいたい、本編で語れなかったことを違う作品で語ろうとすること自体、あまり格好良い方法とは言えませんから。そんなものがあるなら最初から本編で語れば良いんです……。

 でもまぁこのあたりの話は要するに何をもってひとつの世界観とするかという線引きの話であって、一概に決め付けてしまえるものではないんですけどね。ある作者の脳内にあるひとつの世界観を断片的に切り取って提示したのが諸作品で、それらを総合的に判断した方が良いという場合もあれば、目に見える形にされた時点で本来の世界観からは変質していると考え、個別の作品で切り離してそれぞれ完結したものと考えた方が良いという場合もあります(もうひとつ、複数の変質した作品群が乱立することそれ自体をカオス的な世界観として考えるべきケースも存在しますが、ここでは割愛)。ただFF7関連については、あなたはたぶん前者の立場に立って考えているのでしょうが、私はこの作品が最初から続編を意識して作られたものではない以上、後者の立場に立って考えるべきだと判断しています。もちろんどっちの立場が正解とかそういう話ではないと思うので、各々が好きなように考えるのが一番なんじゃないでしょうか。

 ただ、そういった意見の相違をもった人たち同士が話し合うと必ず荒れるので、できることなら事前に意思の統一をしておくのが賢明でしょうね。あるいはそもそも話し合わないか。匿名掲示板なら絶対に止めておくべきです。間違いなく、誰も得をしない結果に終わると思うので。


>私もロードレースをやってますが(始めたばかり)オーバードライブはそこまでおかしいと思いませんよ。
 いや、おかしいのはスポーツ部分の描写ではなく……
 例えば先日の「ガッシュ」を見て、これが熱血バトル漫画なのかギャグ漫画なのかわからなくなるのと一緒です。変な方向に振り切れているので、何を一番楽しむべきなのか困ってしまうあたりがおかしい。

 いや個人的にはそういうの大好きなんですが、でもこれって(作者が故意にやっているのでなければ)小馬鹿にして楽しんでるのと紙一重、というかむしろそのものだよなあ、と思って最近ちょっと萎縮気味です。変に自己正当化さえしなければ、そういう楽しみ方も(お金を払ってる以上)アリだとは思うんですけど。


>師匠越え?遊戯王の最後で遊戯vs遊戯という展開をしたみたいな?
  いいねそれ。面白そう。でもどの様にガッシュvs清麿に持っていくの?
  100人の魔物の戦いに最後まで勝ち残った者に与えられる最後の試練、それは……とか?今思いついたんだけど。こんな感じなのかねぇ。
  もしかして、いつだったかゼオンが言ってた「もう一つの地獄」ってのはこの事?
  そんで、魔物の子vsその本の持ち主になるという事実は、ガッシュとゼオンだけしか知らなかったとすれば矛盾はたぶん無いと思うし。
  自分の妄想を読んで下さってありがとうございました。
 いえいえ、こちらこそ自分の妄想にお付き合いいただきありがとうございました。
 まぁ師匠越え(父親越え)といっても別に身体能力や戦闘能力で上回ることだけが全てではないですからね。簡単に言うなら、清麿ができなかったこと、思いつかなかったことをガッシュが成し遂げたり思いついたりすれば良いのですが……。この場合のキーワードは「王様」なので、清麿よりガッシュの方が王様に相応しい大きな器の持ち主であるということを示せればクリア条件を満たしたことになると思います。

 もう一つの地獄ってのはなんでしょうね。あの口ぶりからするとこの戦いの内容に関係することのようですが……うーん? まぁ少なくとも確実に私の言ったようなことではないでしょう(笑)。気付く、ということは現状ですでにあるけど今はまだ自覚していないこと、でしょうか? ウォンレイ関連のイベントがある前なら、「記憶喪失の中で唯一頼れた清麿ともいつか別れなくてはならないこと」という線もあったかもしれませんけどね。


>ぴーすけさんはナツ100参加しないんですか?
 そんな企画があること自体知りませんでした!
 実はあんまり漫画読んでないことがバレるので(笑)遠慮しておこうかとも思いましたが、せっかくなので参加してみました。ただし100も選ぶのはキツかったので、60個だけです。この企画、何気に制限がかなりキツいよ……。でもその代わりに、各作品にはちょっとずつコメントつけてるので勘弁してください。

 ……え? 本家さんには教えてないのかって? だ、だって は はずかしい!!


>マジレスしてはいけません。と文末に書くとマジレスが返ってくるんですね。覚えとこ。
  逆に、マジレスしなければなりません。とか書いたらボケが返ってくるのか。覚えとくと便利かも。
 いや、アレはマジレスだけどネタに走っているところがミソであって(以下25行みっともない言い訳が続く)
 ていうか、もう私のことをオモチャとしか思ってないですね……


>まさかここで奥華子さんの名前が出てくるとは思いませんでした
 まぁ、それはもう、アレですから。例によって例のごとく「時をかける少女」の主題歌ですから!
 違うヨ? 踊らされてるんじゃないヨ? 自らの意思で踊ってるんだヨ? 我々が本気になったらこんなもんじゃないヨ? (?)
 にしても、普通に良い曲だよなあ、「ガーネット」。流石に数時間もぶっ通しでリピートしてたら飽きてくるけど。


>デュフォーの主張:

清麿「さあ、ゼオン!! 早くファウードを止めて、日本から離れろ!!!」

こ… こ… こけにしやがって

しかし…

しかし! 清麿…
このどたん場に来て… やはり おまえは人間だ… …クククク…
ごく短い時の流れでしか生きない人間の考え方をする…

『地球が壊れてもいいのか』とか
『もし日本がお前の故郷だったら、同じことができるのか』だとか…
便所のネズミのクソにも匹敵する そのくだらない物の考え方が命とりよ!
クックックックッ

このデュフォーにはそれはない…
あるのはシンプルな たったひとつの思想だけだ…たったひとつ!
『ホットドッグを買って食う』!
それだけよ…
それだけが満足感よ!

 地球や……人間など……どうでもよいのだァーーーーッ!!!


>ども、です。時かけリコメンドありがとうございます。貸切状態なんてうらやましすぎるぜ!
  で、ぴーすけさんは友梨派ですか、美雪派ですか?(他の選択肢ないのか)
 藤谷果穂派です。
 というわけでどもッス、壁さん。素敵な映画を紹介していただいてありがとうございました。普段なかなか映画を観に行かないもので、今回も他所の紹介だけでは尻込みしていたと思うんですが、壁さんの記事が決め手になってやっと重い腰を上げた、という流れだったので……だって脇役がどうとか書かれていたら観に行かないわけにはいかないじゃないですか!! (そこ?)

 で、その脇役陣の中ではですが……最初に答えた通り、ボランティア部の後輩の果穂が私的には一番でしたね。なんというかこう、腐女子くさい妄想が激しくて逃げ癖がついてるっぽいところとか。立場的には非常に美味しい位置に来るし性格的に少々あざといところも感じるのですが、ボランティア部での立ち振る舞いを想像すればそんな欠点は帳消しにできますね。きっと常に10メートルほど離れた物陰から功介を眺め続けてはハァハァ言ってますよこの娘は。妄想ばかりが強すぎて実行力が伴わない女の子に典型的な行動パターンです。もちろんこっそり功介のシャツの匂いをスーハーしたり、女子トイレから出てきたところで功介に出くわして慌ててまた中に戻ったり、毎朝鏡の前で自分が一番魅力的に見える角度を探したりしてるに違いありません。……あー、流石に冗談が過ぎました(果穂ファンのみなさんごめんなさい)。

 友梨や美雪も良いんですけどねー、友梨はもうちょっとツッコミが強ければ、美雪はもうちょっと豪傑なら言うことありませんでした。この二人からは真琴に対抗できるパワーが感じられないのが残念です。果穂? 彼女はたぶんすごいパワーに満ちてますよ。私にはわかるんです(病的な目で力説)。


>非掲載希望(高枝さんのサイト)の方へ
 情報ありがとうございます〜。といっても、知ってたんですけどね(苦笑)。
 知ってても現時点ではどうこうする(例:アンテナに加える)気はないので放置してあったのですが、かえって気を遣わせてしまったようですいません。今回の読み切りの作者のみなさんを「先生」付けではなく「さん」付けしているように、連載昇格くらいまで行かないとあんまり特別視してチェックするつもりがないので。高枝さんも、まぁ悪くはないけど個人的にはあんまり気にならないなぁ、ということでスルーしておりました。なんていうか、バランスが良いのは結構なんだけど、突出した何かを好んで求める私の感性には微妙にヒットしなかった、という感じなので。


>リーゼフィギュア購入されたんですね。感想をお願いします。
 最近のフィギュアは、
 見える部分より見えない部分に力を入れているんですね。


>ツンデレって何?DQ7でいうマリベルみたいなキャラのことなの?
 マ、マリベルって誰だっけ……。
 あー、幼馴染(?)の猟師の娘か! でもどんなキャラかさっぱり覚えてねーやー!!

 ということでマリベルについては何も答えられないのですが(ごめんなさい)、ツンデレについては多少なら答えられます。ということで以下クソ真面目なマジレス開始。

 ツンデレというのは、キャラを性格を表す言葉のひとつです。意味は人によって多少ブレがありますが、私の場合は「(概ね好意的な)感情と(概ね否定的な)態度の間にギャップがある性格のこと」と考えています。要するに、本当は好きだけど素直になれず、さも嫌っているような言動を取ってしまう性格、と言えば良いでしょうか……。具体例としては、「ハヤテのごとく!」の三千院ナギ、「太臓モテ王サーガ」の百手矢射子、「美味しんぼ」の海原雄山、なんかを思い浮かべていただけるとわかりやすいと思います。ちなみにツンというのは嫌っている擬態語「ツンツン」、デレというのは惚れている擬態語「デレデレ」の略であり、「ツンツン」しているけど本当は「デレデレ」、が略されて「ツンデレ」という言葉になったと考えられています。語源は「あやしいわーるど@暫定」という匿名掲示板に2002年8月29日に寄せられた発言と考えられていますが、人によって諸説あるようです。

 ただ、場合によっては他に少し違うバリエーションも含むことがあり、例えば先ほどの「本当は好きだけど素直になれず、さも嫌っているような言動を取ってしまう」素直じゃない型ツンデレの他に、「最初は冷たく接し相手を拒絶するが、相手のことを認めたのを機に過度に好意的な態度に豹変する」時間経過型ツンデレ、「人前では恥ずかしがって気のない素振りをするが、周囲の目がなくなるとべったり甘えてくる」環境依存型ツンデレなどもツンデレの一種として考える場合もあります。ただしこのあたりの認識は各個人で多少食い違うところもあるので、あまり人の言うことを鵜呑みにせず、自分の意見をしっかり持つことが大切だと思われます。

 ちなみに私がツンデレを好む理由は2点。ひとつは「素直に己の感情を曝け出せない意地っ張りな部分が子供みたいで可愛らしい」から、そしてもうひとつは「否定しようとしてもしきれないほどその人のことが好きで好きでたまらない様子が微笑ましい」からです。個人的には特に後者の理由が大きく、こういった巨大な愛のエネルギーが感じられるならツンデレだろうがバカップルだろうが妄想暴走だろうが一向に構いません。人が人を好きになるってとても基本的だけど素敵なことだと思うんですよ……。

 私からは以上です。もっと詳しくお知りになりたければツンデレ初心者の方へさんの説明やふるぱーしゃるさんの真・ツンデレリストなどを参照して、どういうものなのか把握すると良いかと思います。ていうか、わからないことがあったらまずググろうということでひとつ。




<ちょっとずつでも拍手の返事2006/07/27〜2006/08/03>
な……なんだの、今週はやけに拍手が多いんだの。これも白河君の手品(トリック)でしょうか……フフフ。
それはともかく、良くわからないコメントが多いなぁ。またただの雑談スペースになりつつあるぞ。

>ほんの少しでも、特訓とか練習の描写があれば、ボールが消えたりしなくてもテニス漫画は面白いと思う。
  でも闇卓球はないと思う
  まぁ、特訓とか練習とかの描写は、主人公の強さに説得力を出すための最もポピュラーな手段でしかないので、他の手段で補えるならそれで良いんですけどね。ついでに言うなら主人公の強さに説得力を持たせることは読者を感情移入させるための最もポピュラーな手段でしかないので、これも他の手段で補えるならそれで構いません(感情移入させられているなら、「天才だから」の一言で充分です)。ただ「見上げてごらん」という作品は、いつぞやの長文感想にも書きましたが、読者の感情移入に大きく難があるので、せめて基本の練習描写を行うことでその弱点を少しでも補えないかと思ったのですが……。

 闇卓球がないのは同意です。でもその「ありえなさ」が良いんじゃないですか! 万乗先生の無茶っぷりと同様に!


>へっぽこぴーすけとしての証拠は?
 証拠?
 そんなもん、特にないぜ!
 ということで、信じるか信じないかは貴方次第です。私自身についても、このサイトの文章の内容についても。
 ……ひょっとしてこのコメントは下のコメントとセットだったのかな、とか考えつつ宣言。

 
>「てっぺん!!」ですけど、この作者サンデー超ではごく普通の正統派卓球漫画描いてたんですよ。
 えっ? ……あ、本当だ! 2005年の正月号(「リスタート スマッシュ!!」)と同年のGW号(「RUSH!!」)に描いてるじゃん! やっべー、リサーチサボったのバレバレじゃないですか! 情報ありがとうございます!

 で、読んでみたのですが……あれ!? 普通に面白いぞ!? 確かにトンデモの臭いが全くしない、むしろなんて清々しい青春の香り! というのは言いすぎですが、正直これらを読む前と読んだ後では件の読み切りに対する感想が180度変わってしまいましたね……なんでこんな方向に迷走しちゃったんだろう……orz

 いや、前二作はどちらもすっごい読後感の良い爽やかなスポーツものなんですよ。簡単に言うと、どちらも卓球の楽しさを忘れていた主人公がそれを思い出すという至極まっとうなお話です。そりゃ「武心」の真弓みたいなトンデモ男装少女とか例によって例のごとくの賭け卓球とか謎のエッセンスも含まれていますが、物語の主軸はそんなところにはありません。そんな小道具なんて忘れさせてしまうくらいの勢いがあります。それが何か。今回の読みきりはそれらの悪い部分ばっかり集めてしまっているような気がするんですけど! 本来のこの人の作風から言って、トンデモ成分とか賭け卓球とかそういうものは洗練して取り除いていくべきものだったと思うんですけどねー。例の感想で私は「軸がブレていない気がする」とか言いましたが、そもそもその軸をブッ立てる場所自体が狂わされてしまっている、というか。たぶん従来のマトモな青春モノでは地味だからもっとインパクトのある話にしよう、という編集さんの入れ知恵だと思うんですが、あんたそれ藤田和日郎に「コナン」を描けって言ってるよーなもんですよ(畑先生に「ガッシュ」、でも可)。この人の長所はそこじゃねえだろォォォ!!

 ということで、先の「てっぺん!!」の感想は改めさせていただきます。早く正気に戻ってーー!! その気になれば熱血な主人公も可愛い女の子も描ける人なんだから、それらが活きる作品を再び描いてくれることを期待したいと思います。

 ……ただ、三作に共通して少し気になったんですが、この人、いつも卓球を題材にしている割には卓球のプレイそのものの描写が全然なってないんですよね。どのシーンもただカーンコーンと打ち返してるだけで、登場人物が卓球を楽しんでいることは良く伝わってくるんですが、読者には卓球というスポーツの何が面白いのかが全く伝わってきません。……まさかそれがどうしても描けないから、トンデモ卓球にして描写を誤魔化している……なんてこと、ないですよね?


SHINOBI.JPの無料アクセス解析を借りさせてもらいました! 紹介有難う御座います!
  ちなみにブログと別に新サイトを作りました。観て下さるならどうぞ。いつもお疲れさまです!by仁義
 どうもです仁義さん。お久しぶりです……とはあえて言わないけれど。
 アクセス解析は、私の場合、機能が気に入ったからではなく、単に借りてるサイトスペースに合わせただけ……という消極的な理由で忍者にしたのですが(汗)、まぁあの紹介がきっかけになったのならば幸いです。まぁ導入したところでこっそり眺めてニヨニヨ楽しむくらいしか使い道がありませんが、たぶんそれなりに楽しい遊びなので堪能してくださいませ。

 で、ちなみにアンテナの書き捨て日記のアレですが。そうです、貴方のことです。私はむしろ夏休みに入って余裕ができたのかなーと思っていたのですが、日記を読む限りではそうでもなさそうで。ともあれ、ほどほどが一番ということでひとつお願いします。私が反応できるネタなんてそんなに種類ないし……。


>余った無料通信料を無期限に繰り越すためにはどうすればいいですか?マジレスしてはいけません。

だが断る。

このへっぽこぴーすけの最も好きな事のひとつは ボケを期待してるやつにマジレスしてやる事だ…

auだッ! 仗助ッ!
KDDIに乗り換えたら通信料の無駄はないッ! 得をするぞッ!


>「COMPILATION of FINAL FANTASY VII」について意見を。
 特に興味はないので、やるなら勝手にどうぞ、ということで。
 これまでの私のアニメやらゲームやらカードやらに対するスタンスを見てもらえればおわかりかと思いますが、私は基本的に原作至上主義者なので、メディアミックスには全く興味がありません(例え全く同じ話を全く同じように描いたとしても、作り手が違えばそれは全く別の作品になると思っているからです)。今回のこの企画も基本的には原作とはかけ離れた位置付けのものだと考えているので、私としては特にこれといった意見はないですね。

 まぁ、企業としては稼げる部分で稼ぐのは正解なんじゃないでしょうかね? 今頃になってもまだFF7とか言ってるということは、他のシリーズと比べてこれが一番採算が取れそうだ、ということなんでしょうし。


>ふーん。あなたの家には、フィギュアが11個もあるんですね。どうでもいいけど
 な!! なんですかその目は! その、まるで安達祐実を見る榎本加奈子のような痛い視線は!
 違うんですよ、そうじゃないんですよ。落ち着いて。確かに私はあそこでいろいろ持ってるフィギュアを挙げましたけどね、その中で私が自分の意思で買ったものといったらせいぜいにこにこぷん三人衆とジャミラくらいなんですってば! あとは全部貰い物です! そりゃジョセフとホル・ホースは普通に嬉しかったしDIO様や世界だって長いあいだ外付けHDDの上に君臨してましたけど私が買ったわけじゃないんですってば。そもそもKanonのアレなんて貰った瞬間に「イラネ」って突っ返しましたよ! 当たり前でしょう! そんなもん欲しがるわけないじゃないですか! それに私が自分の意思で買ったジャミラやじゃじゃまる・ぴっころ・ぽろりはどれも基本でしょう? 目の前にあったらつい買っちゃうでしょう? ジャミラはともかく三人衆はいわゆる食玩の布製指人形ですし! どっちかといやフィギュアというよりぬいぐるみですよ。しかも私の勤めるコンビニで入荷した時、目の前に手付かずの三人がいたんですよ。そりゃその日の仕事明けに買っちゃいますって。それとも何か? あなたはぬいぐるみもフィギュアだと言い張るんですか? 大量のぬいぐるみに囲まれた小さい女の子を見て「このフィギュアヲタが( ´,_ゝ`)プッ」とか思っちゃうんですか? 違いますよね? なら私だって無罪ですよ。そんな失礼な視線はやめていただきたいものですな。フィギュアには興味がないんですってば、まったく、もう! ていうかですね、だいたい、あなたはひとつ重大な勘違いをしてるんですよ。人形は11個ではなく……













12個デス。




>非掲載希望(仮面ライダー)の方へ
 思い出ですか……そうですね、「仮面ライダーBLACK」と「BLACK RX」は観ていたような記憶があります。信じる〜奴がジャスティス! とか。でも子供の頃の話なのでもうあんまり覚えていないですね、正直そんなもんです。それ以降の平成仮面ライダーシリーズは全然わかりませんし。あー、つまんねー回答ですね……。


>サンデー辞書以前から使わせていただいております。ありがとうございます。秋月らせんと申します。
  へっぽこさんの文章は読みやすくて面白い!!サンデーを2度楽しめます。
  いつでもお邪魔出来るようにリンクを貼らせていただきました。よろしくお願いいたします。秋月らせん
 はじめまして、秋月さん。リンクありがとうございます! というかこちらこそ勝手にアンテナに加えて以前から拝見させていただいております。真・ツンデレリストは正直知らないキャラが多すぎて何とも言えないのですが、とりあえず私としてはエレオノールはツンデレではなく素直クールの典型的な例だと主張したいです。奴ほどダイレクトに心の内をさらけ出しているヒロインもそうはいない! まあ定義次第ではあるんですけどね(時間の経過に伴って態度にギャップが出るタイプもツンデレであると考えれば立派なツンデレです)。

 サンデー辞書は役に立っているようで何よりです。あんまり使用報告がないから本当に使っている人がいるのか実感がなくて(笑)。とりあえず今回もちょろっとマイナーチェンジしたので、良ければ是非。まぁこういうのは毎回切り替えるより、自分のお気に入りの新キャラが出てきた時か、新連載が始まった時に入れ替えるのが一番効率的なんですけどね〜。

 にしても……私の文章、読みやすいですか? 面白いですか? (「改蔵」の羽美風)
 どちらも全然自信がないので、こういう言葉があるとすごく励みになります。サンデーを2度楽しめるとか、私が実はこっそり目標にしていたけどあまりに大それすぎていて口に出せなかったことまで言われちゃったよ! ウヒョッ、どうしよう! (どうもせんでよろしい)(強いて言うなら更新をがんばれ)

 と、いうことでこちらこそ今後ともよろしくです。


>あんた、漫画を描くのを本当に好きに思ってんの?
  冠編集が怖いから、獣医読者も怖いから、腐に縋ってるだけじゃない!
  あんた本当は漫画なんて何でもいいって思ってるんでしょ? 本当に漫画を好きになった事ないのよ!
  じゃあ私に構ってよ、私を見捨てないで、私を裏切らないで、私を殺さないで!
  ……嫌よ。……気持ち悪い。
  以上、獣医を読んだ惣流・アスカ・ラングレーの反応でした。実際に聞いて欲しい。少年よ、神話になれ!
 すいません、上の仮面ライダーと同じく、「エヴァ」ネタは良くわからないんです……アニメは全く観ないもので。
 でも漫画版は単行本で読んでるので、そっちが追いつくまで少し待ってやってください。同じ場所に追いつけばの話ですが(アニメと漫画は細かいところであちこち違うという話は伺っています)。

 あと、藤崎先生については……とりあえず公式サイトの日記を一読することをオススメします。この日記によると、どうもあまり穏やかな気持ちで(納得して)漫画を描いているようではなさそうなので、そのへん少しわかるかもしれません。私は……もう流れてしまったようですが、ちょっと前に凄い内容の日記があって、それを読んでから藤崎先生に文句を言う気が失せてしまいました。甘ちゃんです。もちろん現状で良しとしているわけではないし、直せるものなら直してほしい(冠編集の傀儡状態から脱してほしい)のですが、ぶっちゃけ今の私が藤崎先生の生き方をダメ出しできるとは思えないので。人のふり見て我がふり直せというやつです(違うか)。


>昨日、妖逆門のアニメにカマイタチ兄妹が出て来たんですけど、いつもより面白かったんです。
  作画とか演出とか妙に気合が入っていたんです。全体の雰囲気とかも違うし。
  かがりの発音って、みかんの発音だと思っていたんですけど、りんごでした。
  何の事か分からなければそれでも構わないです。でも普段よりスタッフのやる気が伝わってきたの。
  鎌鼬だったの!気合の入れようが凄いの!の!のののの!
  とりあえずあなた、ねいどに萌えなさい。アニメでは萌えキャラだから。性格とか外見とか声が。そう、声が。
 かまいたち兄妹は人気者!(挨拶)
 そうか、ついに雷信とかがりも「妖逆門」に出てきましたか。もちろん根っからの雷信ファンの私としては感慨深いものがあるのですが、今の子供たちにぼでこんなるものが理解できるのかなぁ。まぁ理解もクソも単なる藤田先生の趣味なんですけどね。あの衣装はチラリズムなんですよ! しかもチラリするのがパンツではなく「三角形のスキマ」! あの衣装ではパンツは絶対に見えませんが、「三角形のスキマ」は丁度良く見えそうで見えない位置に来るんです! たぶん藤田先生はそこに心惹かれているんじゃないかと思うのですよ。何の話をしてるのか良くわからなければ「からくり」か「MAR」のファンブックを立ち読みするとよろしいですよ。

 あと、声の話は私ダメなんです。軽度のアニメ声アレルギーなんで。アニメを観ないのはそのせいもあります(「ラピュタ」とか、平気なのもありますけどね)。なんか気恥ずかしいというか、背中がムズムズするんですよねえ。ということで、そちらで萌えるのは他の人にお任せしておきます。私はパスで。


>ガッシュと清麿は無意識にゴデュファの力を得たのではないのでしょうか。ガッシュとゼオンは魔物から悪魔に清麿はヒトから魔王になったのではないでしょうか。根拠はまるで無いですけどね!by門音景三
 アレはゴデュファなんて生易しいもんじゃないですよ。進化です。あそこまで行くと進化と呼ぶのが相応しい気がします。体の中には若干の変化、しかし外見は別の存在へ。あなたの隣の愛しい人も、突如進化するやもしれぬ。気をつけろ!

 マジレスすると、あれはゴデュファとは関係ないでしょうね。まずガッシュは、本来眠っていた潜在能力がフルに開花した結果と見るのが妥当でしょう。3行ザケルと1ページザケルではあれだけ威力に開きがあるということなんだと思います。ということで、他のメンバーも同様にして潜在能力をフル開花させれば今のガッシュに近いレベルにまで成長できるんじゃないかと思います。ていうか、じゃないと今後の戦いについていけなくなっちゃいますから……。

 で、ゼオンについては、これは前の感想に書きましたが、そもそも最初から今のガッシュのレベル(1ページザケル)に達していたんじゃないでしょうか。といっても身体能力には未だ大きな開きがありますし、向こうの方が術を撃っても気絶しない分だけ有利なことに変わりはないので、総合能力で言うならまだまだあちらの方が上と見るのが妥当ではないかと。そこをガッシュが勇気と根性とバオウで如何に補うか、という展開になるのが無難かな? ただ、ガッシュは例えゼオンを倒しても超巨大バオウ上位呪文でファウードを止めなければならない使命がまだ(たぶん間違いなく)あるので、割と余裕を残したままゼオンを倒しちゃいそうな気もしますけどね。その時ゼオンが強制送還されるかどうかはともかくとして。

 そして清麿ですが、ありゃもう理屈で考えるべきことではないと思います。ゴデュファとは関係なく、彼は怒るとああなるんです(笑)。これが父親からの遺伝なのか、母親からの遺伝なのか、それとも地球人×サイヤ人のハイブリッド方式なのかはわかりませんが、そういう意味では彼は生まれながらにして人類を超えた新人類なのかもしれません。

 で、関連してちょっと脱線した話をすると、清麿の現在の位置付けってなかなか興味深いことになってるんですよね。初期はガッシュに引っ張られて成長する弟子キャラだったのに、今ではすっかりガッシュを導く師匠キャラに変わっています。今回清麿があれだけの無茶をやっても違和感がないのは、彼が成長途中の不完全なキャラとしてではなく、すでに完成されたキャラとして描かれてきたからです。すでに円熟した強さをもっているからこそ、あそこまで無敵に近い大暴れをしても納得させられてしまうのです。このあたり、ともに成長キャラだった潮&とらのコンビとは大きく違う点として考えられるでしょう(とらは強さだけで言うなら初期から最強に近いレベルですが、長い連載を経て精神的に大きく成長しています)。

 しかし、成長する弟子キャラとそれを導く師匠キャラが描かれる時、そこには多くの場合「師匠越え(父親越え)」と呼ばれる展開が待ち構えています。要するに、成長キャラ(弟子)が自らの理想とした者(師匠)を倒し乗り越え、さらに大きな存在へと生まれ変わる(そのことを読者に認知させる)ことでさらなる未来への希望を示すための儀式のことです。例えば最近(?)の例で言うなら、「D-LIVE!!」の斑鳩vs百舌鳥さんの決闘、「からくり」で勝が鳴海を置いて宇宙に向かったこと、「我聞」で我也が防げなかった暴走の悲劇を我聞が食い止めたことなどが挙げられます。また、他ならぬ「ガッシュ」でも、師匠越えはイギリス編で清麿が父親・清太郎を救出した時にすでに描かれています(現にこのイベントを機にして、清麿は完全に師匠キャラへと変化しています)。このように、少年の成長が師匠の模倣で終わらないように、すでにある限界止まりではなくもっと良い可能性があることを示すために、師匠越えというものは多くの物語において繰り返し描かれ続けています。そして「ガッシュ」には、未だにその展開が描かれていない「弟子と師匠の関係」がひとつ存在します。そう、清麿とガッシュのコンビです。

 つまり私が言いたいのは、今後ひょっとするとガッシュvs清麿という展開があるかもしれないぞ、ということです。清麿がガッシュを指導し育成しているというスタンスを取っている限り、いつまで経っても清麿>ガッシュという構図は崩れません。ならば、王に相応しいのはガッシュではなく清麿ということになってしまいます。それを崩す(ガッシュに清麿を乗り越えさせる)ために、清麿はガッシュに倒されなくてはなりません。しかしこの漫画の設定上、ふたりが直接戦うのは非常に困難です。ならば、どのような手を用いてガッシュに清麿越えをさせるのか? そもそも本当に越えさせることができるのか? まさかうっちゃったりしないだろうな? とか、このへんが面白そうだなあと、そんなことをあの鬼麿の大暴れを見ながらちらっと思ったりしたのでした。

 ……おっと、脱線しすぎですね。ごめんなさい。 でも普段の感想だとこんな長文書く場所ないんで、丁度良い機会だったんですよ……




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