＋　小物小説メモ（026-050）　＋


それぞれのブツについて、背景とか感想とか言い訳とか懺悔とかいろいろ。
割と平気でネタバレっぽいことも書いてあるのでそのつもりで。


026　[謎の組織]　M.R.C.　(5kb／ストーリー放棄)
そのばのおもいつきだけで　ものをかいては　いけません。

027　[信仰]　シーマ・フェリックの破戒(1)(2)(3)(4)　(28kb／志摩子さん)
本当はもっと正面から信仰というモチーフを扱うはずだったのですが、私が扱うにはあまりにデリケートすぎて、結局全然違うテーマを上からかぶせてわかりやすい方向に逃げてしまいました。ごめんなさい。
ほとんど善人しか出てこない話になってしまったのは深く反省。
ちなみに登場する固有名詞は「マリア様がみてる」の初期登場人物から取っています。黄薔薇姉妹が出てこないのは仕様です。

028　[悪意]　ちいさなとげ　(1kb／手抜き寸前)
もっとこう小さいけど心にジワジワ悪意を与える文字通りの「ちいさなとげ」みたいな話を目指していたものの、結局そんなものとは程遠い、甘っちょろいものしか書けませんでした。本物の悪意はこんなもんじゃありません。

029　[赤と青]　空に光る　(5kb／実験作)
htmlならではの表現を目指した実験作。しかし、実験に手いっぱいでストーリーに関してはほとんど放置。だめじゃん。
タイトルは言わずもがな、「CLANNAD」の曲名の引用です。

030　[死亡フラグ]　微妙(3kb／ギャグ)
何が微妙って、存在そのものが微妙な話。

031　[ダメージ]　数字(1)(2)(3)(16kb／蘇生に大失敗)
マリ子先輩のキャラはこれまでにないくらい良い感じに仕上がったような気がしないでもないんですが、キャラと設定に引っ張られてストーリーが無茶苦茶になってしまいました。
なおヨウ素は劇毒なので、決して飲み込まないように注意。

032　[夜空]　Moon Talk(4kb／エセ関西弁)
実はかなり昔に書いた話。初出なので書きませんでしたが本来は蔵出しラベルを貼るべき代物です。
見様見真似のエセ関西弁はこれで懲りたので以後はたぶんもう使わないでしょう。

033　[助手席]　助手席の人(2kb／ワンパターン)
ここからはリハビリという名目でストーリーを放棄した情景スケッチ小説ばかりが続きます。
ちなみにナツヒコくんは成長してやがて自分の車とデートすることになりますが、それはまた別の話。

034　[排気ファン]　おせっかい(1kb／大失敗)
えろ動画を見る時は　イヤホンをつけて　回りに人がいないことを確認してから見てね。

035　[アイアンクロー]　アイアンクロー症候群(1kb／ノーコメント)
自分自身にアイアンクローをかけてやりたい。

036　[桜の木の下の死体]　再葬(2kb／思わせぶり)
死体をひょいひょい、掘り出したり埋め戻したりよ…
てめーらの死体は軽すぎるんだよォ!!

037　[足跡]　足跡探検(3kb／自堕落に)
なんだつまんねーオチと思った方、あなたは本当に真実があの通りだと思っているんですか？
ただのパチンコ屋にあんな広告を出す権限などあるはずないでしょう？
そう、つまりこれはッ、そう、つまり、つまりですね、要するにッ！　つまり……えーっと……つまり、そう！　そういうことだったんですよッ！　（考えてなかった）

038　[自転車泥棒]　天誅(4kb／割とマジ)
こういう小さな犯罪を犯す奴は、最も危険だとまでは言わないまでも、かなりヤバい奴と思いますよ。法律という外部規律（ペナルティ）があるから大犯罪を犯さないだけで、自分自身の内部規律がないからこういうことを平気でやるのです。内部規律、言い換えれば、モラルとか誇りとか思いやりとか、そういう人間として生きていく上で大切なものが心の中にないから。
とりあえず、うん、自転車泥棒と広告業者は全員死ねば良いのにな。

039　[散髪]　残り髪(6kb／狙いすぎ)
優しい化け物と人間というモチーフは大好きなので、今後も懲りずに繰り返し書き続けると思います。

040　[鬼嫁]　嫁の仕事(5kb／嫁自慢)
ドラマの鬼嫁はちらっと見ただけですが、どうも「いつも散々酷い仕打ちをしてるけど、本当は愛してるって素振りをちょっとだけ見せてやればどうせ全部許されるんだから、今後も酷い仕打ちを繰り返してもオッケー」という印象（偏見？）を受けてしまったので、それに反発して「鬼嫁は鬼嫁でもこういう鬼嫁ならどうよッ」と暴走してしまいました。
あと、苦労人の老けたオヤジと若奥様が仲良さそうにしているのも大好きなので、それもついでに。

041　[救急車]　ゆけ！　ぼくらの救急車(3kb／ギャグ)
救急車を街中で見かけるたびに、体から生命エネルギー弾を出しそれを救急車に投げつけて、届けこの希望ッ！みたいな、そんな妄想をしてしまいます。実際、有志が生命力を分けてあげられるシステムがあれば良いのにね。

042　[時計塔広場]　広場のこと(1kb／手抜き)
これって別に時計塔広場でなくても、なんでも良かったじゃん。

043　[噂]　噂(1kb／連作)
噂に振り回されるのではなく、あくまで噂は自分の判断のツールにとどめる程度にしておきたいものです。自分で考えるのがめんどくさくてわざと振り回されてる人もいるんでしょうけど……。

044　[ツンデレ]　怪異！　ツンデレおばさんの恐怖(2kb／気持ちが悪い)
前にもどっかに書いた記憶がありますが、彼らはツンデレ好きなのではなく、ツンデレな「美少女」が、もっと言うなら美少女が好きなだけなのです。そんな人達が、さも自分はツンデレが好きなんですよという顔をして歩いているのは、なんだかなーという気分になります。本当のツンデレ好きなら、相手が美少女かどうかではなく、ツンデレの質で相手を判断すべきなのです。
私？　私はラブラブバカップルなら美人でもぶさいくでもなんでも大好物だし、ねこは野良だろうが子猫だろうがでぶねこだろうが、分け隔てなく全てを愛していますよ。

045　[直線]　迷いのない道(2kb／ストレートな話)
他人が羨むような生き方をしている人も、実は相当な覚悟をもち、何かを犠牲にして挑んでいるものです。
うまい話などどこにも転がってはいないんだよ、という話。

046　[虚像]　鏡の彼(6kb／いたらビビる)
主人公が男じゃなくていろんな意味で本当に良かったと思います。
それはそうと、オチに至るまでの流れがあまりに強引過ぎて萎えてしまいますよね。せめてバルスの光で失明したとかそれくらいしてくれなきゃ。（え？）

047　[麦畑]　じいちゃんの麦畑(6kb／ご近所ファンタジー)
別にさとうきび畑でも何でも良かったんですが、それだと夏のひざしの中でざわわざわわしてしまって違う意味で淋しくなってしまうだろうと思ったので、めでたく麦畑が採用となりました。

048　[座り込み]　弟子になりたい(3kb／コントに失敗)
生で喋っているライブ感を出すのはなかなか難しいです。空知先生は本当に偉大だよなー。

049　[モル]　分子たちの一期一会(2kb／理系)
愛＝表面張力、でしょうか？
アイディアだけが先行して、中身が何一つ伴いませんでした。反省。

050　[髭剃り]　切れてなーい(2kb／またコントに失敗)
オチてなーい。





→小物小説一覧に戻る